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関西外国語大学孔子学院が「先進孔子学院章」ならびに「2017年漢語考試優秀賞」を受章

2017/12/21

 

 

第12回世界孔子学院大会が12月12日、13日に中国・西安で開かれ、関西外国語大学孔子学院(中国側協力大学:北京語言大学)が「先進孔子学院章」を受章した。本学の谷本榮子理事長(関西外国語大学孔子学院理事長)が代表し、登壇した。大会には世界146カ国・地域にある525の孔子学院、1,113の孔子課堂や中国国内の協力校から2,000人を超える関係者が参加。今回の大会において、先進孔子学院章は世界の25の孔子学院に贈られ、日本では唯一関西外国語大学孔子学院が受章した。谷本理事長は「本学孔子学院の関係者が弛まぬ努力を続けて、全員で受章したものです」と話している。

世界の孔子学院は2004年9月27日に韓国で第1号が誕生して以来、中国語学習者の増加にともない世界各地に根付いてきた。本学孔子学院は2009年12月に開設。枚方市を中心に学内外で中国語や中国文化の紹介、HSK(漢語水平考試)などを実施している。

世界大会での授章式は12日に行われ、本学孔子学院への先進学院章は、中国の文化・教育を統括する劉延東・中国国務院副総理から谷本榮子理事長に授与された。翌13日には、院長フォーラムにおいて関西外国語大学孔子学院に「2017年漢語考試優秀賞」が授与された。関西外国語大学孔子学院の活動ではHSKをはじめとする中国語学習の普及推進が特色として挙げられる。2010年の開学以来、これまでに26回のHSK試験を実施し、受験者の延べ人数は6,960人、2017年のHSK受験者数は1,890人となっており、近年急激に増えている。

2日間にわたる大会では、「学長フォーラム」「院長フォーラム」が、それぞれ7会場に分かれて開催されたほか、多くの企業や出版社がブースを展開した。また、本学孔子学院協力校の北京語言大学(劉利学長)が「中国側先進協力校」として表彰された。

 
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