現代中国研究センターからのニュース

 

中国の著名な画家肖映梅氏一行が孔子学院を訪問

2018/2/13

 

 

2月10日、中国の著名な画家である肖映梅氏と北京語言大学中東学院院長・同大学アラビア語研究センター主任の羅林教授が、関西外国語大学孔子学院を訪れ、関西外国語大学インターナショナル・コミュニケーション・センター(ICC)で孔子学院中国語講座受講生・市民らを対象に行われていた春季中国語会話サロンに参加し、親しく交流しました。

肖映梅氏は国画の著名な画家関山月氏に学ばれ、国画への造詣が深く、中国で「四君子」と呼ばれる梅・蘭・竹・菊の4種の素材の作画を得意とし、海外でも精力的に個展を開かれています。同氏の作品は、人民大会堂や毛主席記念堂をはじめ、香港特別行政区、日本、カナダ、シンガポール、韓国、エジプトなどの芸術専門機構等に収蔵されています。肖映梅氏はこの日の中国語会話サロン参加者の皆さんに「言語、絵画、書は文化交流において重要なものです。梅・蘭・竹・菊の4種の素材が中国文化の中に持つ深い意義を是非感じ取ってほしい」とにこやかに呼びかけていました。また、羅林教授は参加者の皆さんに語学学習の有用性と学習方法について話し、会場はとても“中国語学習熱”にも満ちた楽しい様子でした。

関西外国語大学孔子学院は、中国文化へのより深い理解と研究活動を広めることを重要視しています。今後は中国書画に関係するシリーズ活動を実施し、中国書法や絵画の専門家を招き、日本で書画にかかわる方々や中国語講座の受講生らと互いに学び合える機会を設けて日中両国の文化交流・研究活動の推進に貢献していただきたいと考えています。

 
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