中国語教育センターからのニュース

 

「中国語クラスチューター」活動がスタート

2018/5/8

 

 

2018年度春学期の「中国語クラスチューター」が5月1日(火)からスタートしています。関西外国語大学孔子学院では、関西外国語大学に留学中の優秀な中国人留学生(北京語言大学など8大学34人)の協力を得て、“中国語クラスチューター”として中国語を専修する1年生対象の中国語授業(2科目×28クラス・それぞれ約760人)に参加してもらっています。

中国語クラスチューターの留学生たちは、授業担当教員の指導・監督の下、主として発音・発話・会話訓練の補助を重点的に担当しています。中国人留学生と日本人学生との相互の友好関係が授業を通して一層深まり、日常的な“人的交流プロジェクト”としても効果をあげています。クラスチューターとして活動してくれている留学生は、「前学期参加して、中国の文化や知識を日本人の学生に教えるのが面白かった。冬に中国に帰った時にも日本人の学生と大学で会う機会があり、今まで体験したことのないような充実感があった」と話しています。

普段の交流の中に中国人留学生の視点から中国文化・事情の紹介を織り交ぜるなど、日本人学生の中国語教育に関わる学習意欲と学習効果の向上、そして中国文化・事情の理解促進を図るのに役立つだけでなく、中国人留学生にとっても自身の活動の達成感を得られる機会となっています。なお、本制度では留学生に対し、事前に中国語教育法や教育技能などの指導を行い、最大限の教育効果を挙げるように配慮しています。

 
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