中国語教育センターからのニュース

 

2018年度 “Chinese Language & Culture Workshop” を開講

2018/10/27

 

 

関西外国語大学孔子学院は中国語教育の推進と中国文化紹介の場として、欧米からの留学生を主な対象とし中国語の基礎を学びながら中国の伝統文化を体験できる講座、“Chinese Language & Culture Workshop”を毎年開講しています。本年度は10月23日に一回目の講座を行いました。

関西外国語大学では、毎年世界の40を超える国・地域から700人以上の欧米留学生らが日本語と日本文化、歴史、社会、経済などについて学んでいます。孔子学院が開講する“Chinese Language & Culture Workshop”には、本年度も欧米留学生だけでなく日本人学生にも広く参加を呼びかけたこともあり、中国語を学んだことがない日本人学生も留学生に混じって数多く参加してくれました。

今年度の1回目の講座では中国語の標準語と方言について簡単に紹介、その後中国料理の名前を使いながら発音のポイントを説明しました。次に、簡単なあいさつの仕方から学生たちそれぞれの出身国の名前を中国語で発音練習しました。熱心に耳を傾け、積極的に練習し、講座の内容をよく学んでいました。

今年度の“Chinese Language & Culture Workshop”は10月23日から12月11日までの間毎週火曜日、合計8回実施します。今後の講座では「自己紹介」「レストランで注文する」「道を尋ねる」「お願いする」などの中国語会話を学習していきます。同時に、太極拳、切り紙、中国の歌などの中国文化体験活動も行います。これらの学習を通して学生たちが中国語への関心を高め、中国文化をより深く理解し、「中国語は難しい」という先入観も克服し、孔子学院での異文化交流とコミュニケーションの楽しさを感じてもらえればと願っています。

 
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