中国文化活動センターからのニュース

 

枚方三陽台文化祭で「中国娯楽」と「中国民芸品」を披露

2018/11/26

 

 

関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは11月24日(土)、枚方三陽台自治会(大阪府枚方市・松井太会長)が開催する『枚方三陽台文化祭』で市民の皆さんと交流しました。

三陽台自治会が今年で10年目を迎える秋の恒例行事として文化祭を開催、住民の皆さんの絵画や書道、手芸、生け花、盆栽など様々な作品が展示され、中には素晴らしい技術で制作された作品も見受けられました。関西外国語大学孔子学院からは中国の伝統的な切り紙や京劇のお面、ひょうたん笛やオカリナなどを出品し、多くの人が興味深げに眺めていました。

会場となった自治会会館の2階に「中国伝統工芸と娯楽」を体験するコーナーを特設し、多くの住民の皆さんが参加。ひょうたん笛のコーナーでは、軽やかで心地よい音色が絶えず響いていました。ボランティア教員による素晴らしい演奏を鑑賞した後は、参加者の皆さんと一緒に簡単な曲目を練習しました。切り紙のコーナーに参加した皆さんは、手元に全神経を集中して、おおよそ30分後には干支の動物をかたどった作品を完成させていました。その他にも、「跳棋」とよばれるボードゲームでは、皆さん楽しくチャレンジ。勝っても負けても笑い声が聞こえてきました。

好評のうちに終了した文化祭。参加いただいた方々には中国文化をより身近に感じていただく良い機会になったと思います。今回貴重な機会をいただいた三陽台自治会の皆さん、ありがとうございました。

 
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