中国文化活動センターからのニュース

 

日中料理ショー-日中食文化交流と品評会を開催

2019/2/7

 

 

関西外国語大学孔子学院は2月5日(火)午後2時、「日中料理ショー-日中食文化交流と品評会」を関西外国語大学第3国際交流セミナーハウス(枚方市片鉾東町)で開催しました。本学の日本人学生や孔子学院中国語講座受講生、枚方市日中友好協会からの来賓、孔子学院の教員及びボランティア教員など合わせて70人を超える多くの方々がこの日のイベントに参加しました。

この日は中国のおめでたいお正月「春節」で、日中両国の美味しい料理を通じて双方の国の文化交流と友好関係を更に深いものしながらそれぞれの料理を味わってもらえるよう、心を込めて日中両国の料理を準備しました。孔子学院の教職員・スタッフは中国料理を担当し、餃子、肉まん、红烧肉(豚肉の醤油煮込み)、酱牛肉(牛肉の醤油煮込み)、麻辣香锅(ピリ辛炒め)、麻婆豆腐など何種類もの本場の中国料理を作りました。一方、日中友好協会の皆さんは日本料理を担当、うどん、てんぷら、関東煮、すし、たこ焼きやおはぎなど、日本の“おふくろの味”を作ってくださいました。両国の心のこもった色とりどりの料理が並べられ、会場に漂ういい香りが参加者の皆さんの食欲をそそりました。“美食”を味わう前には、料理を作った方々がそれぞれの料理の特色や文化的な意味を紹介しました。そしてお待ちかねの試食会!みんなで味わいながら楽しく交流を交わし、会場は大変盛り上がりました。テーブルに並んだどの料理も参加者の皆さんから大変喜ばれ、「好吃」「美味しい」の言葉が飛び交っていました。今回、孔子学院の文化活動に初めて参加された大阪市立大学のお二人の先生からは、本活動についてお褒めの言葉をいただきました。試食会が終了するころには、参加された皆さんが幸せいっぱいの表情を浮かべておられました。

日中の食文化はとても奥深く、今回の美味しい料理を通じた文化活動が日中両国の新たな交流のきっかけを作ることができ、また参加者の皆さんが友好的な関係を深めることができました。

 
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