事務局からのニュース

 

2019年度関西外国語大学孔子学院全体会議を開催

2019/4/3

 

 

4月1日(月)、関西外国語大学孔子学院は新しい年度を迎えるにあたり、2019年度の事業計画について全体会議を御殿山キャンパス・グローバルタウンで開催しました。会議には谷本榮子理事長、靳衛衛孔子学院院長及び日中双方の孔子学院関係者が出席しました。

会議の冒頭で新年度の辞令交付が行われ、各役職者、センター長及び事務局職員の任命・委嘱が行われました。新任の陳軍中国側院長をはじめ、5人のボランティア教員が自己紹介の中でそれぞれに孔子学院事業の運営・実施に向けての抱負を力強く述べる姿が見られました。

続いて、谷本榮子理事長が29日(金)に行われた第10回理事会において、北京語言大学倪海東書記から本学孔子学院の活動が高く評価されたことに触れ、関係者の尽力に感謝を述べました。また、今年度が孔子学院設立10周年の節目の年であり、多くの特別記念行事が計画されていることから、孔子学院関係者に加えて、学内各部署の協力支援体制を一層強化し、必ず成功に導くとの力強い言葉をいただきました。

また、靳衛衛院長が2018年度の実施事業の総括と2019年度の事業計画について説明。昨年度実施したプロジェクトがいずれも成功裏に終わったことの報告があり、今年度の実施計画策定の経緯と関係者のより一層の積極的な取組に期待する旨、あいさつがありました。

大阪府日中友好協会副会長で、孔子学院の設立時から助言、支援をいただいている本学院顧問の竹内脩前枚方市長からは、孔子学院の様々な事業が日中相互理解の橋渡しとなり、草の根の文化交流を促進してもらいたいとの激励のお言葉をいただきました。

2019年度の関西外国語大学孔子学院の事業は、「中国語講座」や「中国文化講座」などを通じて中国語学習と日中文化交流のさらなる機会の創出と普及、充実に主眼を置くとともに、年間の受験者数が1,800人を超えているHSK試験の実施・運営や「HSK中国留学・就職フェア」の継続開催、中国語を学習する学生を対象とした日中ビジネス界で活躍し得る人材の育成と就職活動支援を視野に入れた新プロジェクトなどを行います。

昨年度の関西外国語大学孔子学院の事業は、多くの学内外部関係者の皆さんからも広く理解・支援を得て、また本学学生らの“協力”と“活力”で素晴らしい成果を収めることができました。設立から10年目を迎える本年度事業のスタートにあたり、気持ちを新たにして一層より良い成果を残せるよう取り組んでいきます。引き続き、ご支援・ご協力をお願いいたします。

 
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