中国語教育センターからのニュース

 

2019年前期中国語会話サロンがスタート

2019/4/17

 

 

関西外国語大学孔子学院は4月13日(土)、中宮キャンパスのインターナショナル・コミュニケーションセンター(ICC)で「2019年前期中国語会話サロン」を始めました。参加者の中国語レベルに合わせて初級、中級、上級、高級の4つのレベルに分かれて、それぞれ異なるテーマで実施します。

初日となったこの日は、参加者の皆さんは早くから教室に集まり、それぞれ新学期の挨拶を交わしていました。会話サロンが始まると、各レベルで分けられたグループで着席し、お茶を飲みながら中国語での楽しい交流がスタート。

今回第一回目の会話サロンのテーマは、初級・中級・上級グループは「自己紹介」、「新学期の目標」、「週末の過ごし方」でした。担当講師のリードで、参加者の皆さんは積極的に学習した単語や文型を使ってそれぞれの言いたいことを表現していました。

高級グループでは、講師が「有缘千里来相会(縁があれば千里を経ても出会う)」という話題を取りあげ、参加者の皆さんに「縁」というテーマについて考えていただきました。両親と子供、教師と学生、夫と妻などの縁から人と万物との縁など、「縁」が存在しない場所はないと言っても過言ではなく、その素晴らしさは言葉では言い表せません。参加者の皆さんは、興味津々に互いの「縁」に関するストーリーを紹介し合っていました。まさに「中国語漬け」の環境に浸かることで参加者の皆さんが一体となり、教室は笑い声であふれ、とても楽しい時間を過ごされている様子でした。

関西外国語大学孔子学院では、受講生の皆さんに中国語を存分に使ってもらう機会を提供するため、また中国語で交流し、中国の伝統文化とその発展を更に理解していただくプラットフォームとして、特別に「中国語会話サロン」を開催しています。会話サロンというリラックスした雰囲気の中で行う講座を通じて、参加者の皆さんがより本場の中国語を習得し、また更に両国間の文化交流が深まっていくことを願っています。

今学期の中国語会話サロンは毎週土曜日(5/4を除く)に合計10回行います。

 
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