事務局からのニュース

 

中国社会科学院大学修士課程の学生一行が関西外大孔子学院を訪問・交流

2019/6/6

 

 

6月6日(木)に関西外国語大学と「学術研究教育交流に関わる包括協定」を締結している中国社会科学院大学の修士課程の学生一行が関西外国語大学孔子学院を訪問しました。

文化財の鑑定と修復を専攻する修士課程の学生22名と王炜国際交流部長ら教職員3名が7泊8日の日程で来日・滞在。本学孔子学院を訪問し、御殿山キャンパス・グローバルタウンを見学、中国語の授業参観、交流座談会などを行いました。

午前9時過ぎに御殿山キャンパスに到着した一行は、孔子学院の教職員らの熱烈な歓迎を受けました。交流座談会では本学孔子学院が取り組む中国語教育・中国文化の普及促進の活動について説明を聞き、積極的に意見交換を行ったほか、本学孔子学院の戸毛敏美参事の日中両国のために長年にわたり同時通訳者として活躍された経験や日中関係に関わる知見について貴重な話を聞きました。

谷本ホールや図書館学術情報センター、孔子学院関係施設、本学学生と海外留学生の生活空間「GLOBAL COMMONS 結 -YUI- 」(学生寮)の見学では、孔子学院ボランティア教員と中国留学を経験した日本人学生がペアになって学内の案内役を務めました。日本人学生が積極的に日中の大学生活の違いや留学の思い出などを語るなど、両校の学生にとって良い刺激になったようです。また中国社会科学院大学院の皆さんは、今回の本学訪問で日本の私学高等教育機関の教育研究環境について理解を深めることができたようです。

キャンパス内のカフェテリア(学生食堂)で昼食をとった後、奈良の歴史文化史跡等の観光に出発しました。明日からは大阪市内や京都の美術館や博物館を見学予定で、日本の文化や文化財について幅広く知見を広めていくことでしょう。

 
ページの先頭へ戻る