中国文化活動センターからのニュース

 

2019年度第3回中国文化紹介フェアを開催-中国民間娯楽講座及び体験活動

2019/7/28

 

 

関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは、7月27日(土)、関西外国語大学中宮キャンパスに特設会場を設け、今年度3回目となる中国文化紹介フェア「中国民間娯楽講座及び体験活動」を開催しました。中国でも生活の息吹を感じさせる多彩な民間娯楽は人々に深く愛され、生活に彩りを添えてくれます。今回の講座では全国各地から集まった高校生とその家族らに民間娯楽の魅力を知っていただくことができました。

フェアの最初に中国の民間娯楽について簡単に説明し、ドラゴンボートや獅子舞、太極柔力球、公園などの広場で踊られるダンスについて紹介しました。迫力のあるドラゴンボートの写真や太極柔力球の複雑な動きを鑑賞した参加者からは驚きと笑い声が起こっていました。

特設会場には中国ゴマ、太極柔力球、ハンカチ回し、水で地面に書く書道(地書)の4つの民間娯楽の体験コーナーを設け、実際に身体を動かしながら中国文化に触れる楽しさを伝えました。それぞれの体験コーナーに設けられた“お題”をクリアした人には景品をプレゼント! 太極柔力球のお題は『先生と同じ動きをする』。参加者の皆さんは慣れない道具を使った動作に悪戦苦闘しながらも一生懸命チャレンジしていました。多くの人の関心を引いていたのは、大きな筆を使って、水で地面に文字や絵をかく“地書”です。専用のシートを使い、まるで本物の墨のような仕上がりに写真撮影をする人もいました。

今回のオープンキャンパスでの中国文化紹介イベントは限られた時間ではありましたが、実際に“中国民間娯楽”を体験しながら楽しく時間を過ごしていただきました。この活動がきっかけで、中国文化への興味・関心を強め、そして中国語についてももっと学びたいという人たちが増えていくことを期待しています。

 
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