関西外国語大学孔子学院

関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは、７月２８日（日）、昨日に続き関西外国語大学中宮キャンパスに特設会場を設け、今年度４回目となる中国文化紹介フェア「中国民間芸術品鑑賞と制作体験活動」を開催しました。今回の講座では全国各地から集まった高校生とその家族らに中国の伝統芸術について知っていただくことができました。

特設会場には皮影劇で使われる精巧な人形、鷹が描かれた凧、大きく赤い中国結び、可愛らしい土人形、様々なデザインの切り紙など、数々の作品を飾り付け雰囲気を盛り上げました。フェアではプロジェクターを使いながら中国の民間芸術品の紹介と鑑賞を行い、その後、実際に「中国結」の制作にチャレンジしていただきました。

参加者の皆さんは色とりどりの紐の中からお気に入りを選んだあとは、フェア用に用意された説明書を見ながら紐を机上の特性マットの上にピンで押え、講師のお手本に熱い視線をそそぎながら、慎重に制作に没頭。仕上げに銅銭や陶器の玉を飾り、見事に中国結が完成。上手に中国結が出来上がると嬉しそうに互いの作品を見せ合ったり、写真を撮ったりしていました。

中国文化紹介イベントは、関西外国語大学孔子学院が積極的に取り組む活動の一つです。オープンキャンパスで中国文化体験を実施することで、もっと多くの高校生やその家族の皆さんらが中国文化を楽しみながらより良く理解し、そして中国語への関心・学習意欲を高めていただけるよう期待しています。