中国文化活動センターからのニュース

 

2019年度「中秋節」月見交流会・「孔子学院デー」を開催

2019/9/16

 

 

関西外国語大学孔子学院と枚方市日本中国友好協会主催の2019年度「中秋節」月見交流会と6回目となる孔子学院デー活動を9月14日(土)に関西外国語大学第4国際交流セミナーハウスで開催しました。

この日は、中華人民共和国駐大阪総領事館教育処の呉劲松主任と譚建川領事、枚方市教育委員会の奈良渉教育長、枚方市役所産業文化部の大西佳則次長、大阪府日本中国友好協会の梶本徳彦会長、枚方市日本中国友好協会の山中卓会長、関西外国語大学短期大学部の谷本和子副学長、本学孔子学院院長の靳衛衛教授をはじめ、孔子学院中国語講座の受講者、枚方市日本中国友好協会の会員の方々、関西外国語大学の教職員・大学生・留学生ら合わせて160人余りが今回の活動に参加しました。

文化体験の活動は午後4時頃に開始しました。会場には現代中国の発展の様子を写した「今日中国」の写真を展示。文化体験ブースは孔子学院と日中友好協会が準備し、中国茶芸、日本の茶席、生け花、中国切り紙、中国伝統衣装試着、浴衣着付け、日本の将棋、中国の麻雀など8種類の文化体験活動を行いました。豊富で多彩な文化体験に、参加者の皆さんは興味津々で楽しそうに参加、会場は元気な笑い声であふれていました。両国の文化の違いや融合だけでなく、長い歴史の中での文化の蓄積やより良い生活を追い求める姿などを感じていただけたと思います。

孔子学院と枚方市日本中国友好協会が手を携えて準備をおこなってきた中秋節「月見交流会」が文化体験に続いて、楽しい雰囲気の中、開会。谷本和子副学長のあいさつに続き、呉劲松主任、奈良渉教育長、梶本徳彦会長、山中卓会長より祝辞をいただきました。

ステージイベントでは、日中友好協会会員による日本舞踊「北国の春」の優美な舞いに、観客の皆さんから大きな拍手が送られました。次に孔子学院による楽器演奏「但願人長久」と優雅な中国伝統舞踊「千里共婵娟」、そして「太極剣」の素晴らしい演武が会場を大いに盛り上げました。

ステージイベントの後は、「日中文化知識コンテスト」を開催。たくさんの方が興味をもって積極的に参加してくださり、真剣な中にも楽しい雰囲気でコンテストが行われました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、今回の中秋節「月見交流会」と「孔子学院デー」のイベントはお開きとなりました。文化体験ブースで体験活動をして「スタンプ」を集めた参加者の方には、孔子学院からミニ月餅をプレゼントしました。今年も楽しい思い出や温かい気持ちをたくさん持ち帰っていただけたことと思います。中秋の名月を祝う夜、これからも日中の友好関係が長く続いていくことを願っています。

 
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