関西外国語大学孔子学院

１０月２０日、孔子学院本部/国家漢弁師質処何薇副処長、漢考国際李佩澤総経理らが関西外国語大学孔子学院を訪問されました。

代表団は当日、関西外国語大学中宮キャンパスで開催されている「HSK中国留学・就職フェア」の会場を訪れ、会場責任者と会談し、進行状況について報告を受けました。

その後、関西外国語大学御殿山キャンパス・グローバルタウンに移動し、孔子学院を訪問、孔子学院中国側院長及びボランティア教員らと座談会を行いました。

孔子学院中国側院長の陳軍准教授はまず代表団に孔子学院の近年の中国語教育と文化活動推進等の基本的な情報を紹介し、その後、関西外国語大学孔子学院の「中国語教員研修の推進状況」、「HSK考試の実施状況」、「中国語教材使用状況」及び「オンライン教育資源開発」などの課題について意見を交換しました。

今回の訪問は、関西外国語大学孔子学院設立１０周年の年にあたり、何薇副処長らから熱烈な祝賀のおことばをいただきました。座談会の最後に、何薇副処長は「関西外国語大学孔子学院が日本の外国語大学の中の唯一の孔子学院として、大学の有する優れたリソースを活用し、日本の高等教育モデルと協働し、地域における中国文化の推進、中国語教育の貢献に力を尽くしている。孔子学院本部は、これまでと同様に、孔子学院が継続して各プロジェクトで新しくさらに良い成果を上げられるように力強いサポートを提供していく」と述べられました。