関西外国語大学

外国語学部 スペイン語学科

COLLEGE OF FOREIGN STUDIES
School of Spanish Language and Communication

スペイン語と英語を自在に使いこなし将来に役立つ知識とスキルを身に付ける。

スペイン語を公用語としているのは、世界21カ国・地域、話者数は5億人を超えると言われます。本学科では、スペイン語と英語の高度な運用能力を養い、自分自身の視野を大きく広げていきます。幅広い専門知識や教養、豊かな国際感覚が磨ける学修環境と、さまざまな留学プログラムも整備。学内外で多様な価値観に触れながらコミュニケーション力も向上させ、国際社会で役立つ知識とスキルを身に付けていきます。

スペイン語+英語の2言語を使いこなす力を養成

1・2年次に週5回、スペイン語の4技能(聞く、話す、読む、書く)の基本科目を開講。習熟度別授業はネイティブ教員と日本人教員が担当し、言語運用能力を効果的に養成します。スペイン語と英語の両方を実践の場で使えるレベルまで引き上げます。

【DELEの教材を中心に文法も早期に学ぶ】

世界に通用するスペイン語検定「DELE」を基準とした教材中心の授業に加え、日本語話者がヨーロッパ言語を修得するうえで壁となる「文法」を1年次から学修。これにより「スペイン語を話せる」から「スペイン語を使いこなせる」レベルへと引き上げ、将来の選択肢を大きく広げます。また、3年次から選択が可能となる高度なスペイン語学修科目も設け、卒業までにより実践的なスペイン語運用能力を養成します。

キャリアを見据えた4 つの専門科目群

1年次からキャリアを見据えた科目を開講。「語学・文学」「地域・文化・社会」「国際関係」「経済・経営」の4科目群を設け、1年次に専門分野の基盤を築き、2年次で展開、3・4年次にかけて発展させ、段階的に専門知識を修得できるカリキュラムを整備しています。関心のあるテーマについての知識を身に付け、留学先でより深く学修することが可能です。

スペイン語圏交換留学で専門分野を極める

アルゼンチン、スペイン、メキシコなどでの1年間のスペイン語圏交換留学やスペイン語圏ブリッジ留学では、専門分野について学修し、文化・歴史などの授業をスペイン語で学びます。

スペイン語圏の協定大学 8カ国 26校が対象

【PIEプログラム】

2年次以降から選択可能なPIE(Programa Intensivo de Español)プログラムでは、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)のB2レベル(ビジネスで使えるレベル)を目標としています。留学後や4年次からも受講が可能で、自分の目標レベルに合わせてより高度なスペイン語力を身に付けることができます。

【 CEFR受講イメージ】
  1年次 2年次 3・4年次
レギュラークラス CEFR A1レベル CEFR A2レベル ※1
PIE受講 –––– CEFR A2レベル 〜 CEFR B1レベル CEFR B1レベル 〜 CEFR B2レベル

※1 希望に応じて学修可能。

2024年度 フルスカラシップ/スカラシップ
13人が合格!

PIEプログラムの受講者4人を含む計13人が留学先大学での授業料を大学が負担する「給付型留学奨学金(フルスカラシップ/スカラシップ)」を受けて留学を実現。

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Comunicación en Español Ⅳ

LETELIER,Paula 教授

Comunicación en Español Ⅳ

総合的にスペイン語の能力を伸ばし
CEFRの A2レベルを身に付ける

日常の基本的なコミュニケーションをスペイン語で表現できる能力( CEFRのA2レベル相当)を身に付けていきます。学生同士のペアやグループでスペイン語会話を行い、リスニングやリーディング、作文にも取り組みながら総合的にスペイン語力を育成。スペイン語圏の国々の現状にふれ、各国の文化的知識を増やし、異文化理解力の向上をめざします。

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イベロアメリカ基礎演習 A・B

新津 吉太郎 講師

イベロアメリカ基礎演習 A・B

スペイン語圏に関する基礎知識と
学びの方法・スキルを修得する

スペイン語学科の学生が必ず知っておくべき「イベロアメリカ」を題材に、ICT( 情報通信技術 )の活用、グループワークやプレゼンテーションの実践、レポートの作成など、大学における学びの方法・スキルを修得する科目です。幅広い基礎知識を身に付けながら、2年次以降の専門科目に対応できる力を養い、深く探究したい調査研究テーマをみつけます。

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