関西外国語大学

英語国際学部 英語国際学科
国際関係学専攻

COLLEGE OF GLOBAL COMMUNICATION AND LANGUAGE
School of Global Communication and Language

世界の平和・共生・持続的発展に貢献できる次世代のグローバル・リーダーを養成。

実践的な英語力を養いながら、世界平和や多文化共生社会、世界の持続的発展に貢献するための専門知識と国際感覚を修得していきます。国際平和構築、国際社会共生、国際経済ビジネスの3領域を横断的に学ぶことにより、政治・社会・経済の視点から国際社会のダイナミズムを読み解き、世界の核心に迫ります。貧困や飢餓、紛争、格差、ジェンダー、地球環境問題などの国際的に重要な課題に立ち向かい、その解決に貢献できるグローバル・リーダーを養成します。

世界規模の課題を解決できる力を育成

1年次・2年次には、英語の運用能力を伸ばすとともに、複雑化する国際社会のありようを理解するため、国際平和構築・国際社会共生・国際経済ビジネスの3領域について幅広く学修します。3年次以降は各自の専門領域や研究テーマを決定することで、世界規模の課題を解決に導く力を育成します。

国際政治領域

国際平和構築プログラム

国際社会の秩序と平和を追求する

世界に平和と安定をもたらすため、世界の外交、戦争や紛争のメカニズム、人間の安全保障などについて学修します。

国際社会領域

国際社会共生プログラム

格差のない共生社会を実現する

地球社会全体の共生と平等を実現し、共生社会のあり方を探るため、国際社会学、多文化共生、国際協力などについて学修します。

国際経済領域

国際経済ビジネスプログラム

世界の持続可能な発展に貢献する

世界経済の持続可能な発展をめざし、経済学・経営学を始めとしてグローバル経済やビジネスの現状などについて学修します。

エリアスタディーズ
(地域研究)

アメリカ、アジア、ヨーロッパ、アフリカの各地域について、政治・社会・文化などを学修します。

理論と実践を融合し、経験知を修得

海外スタディーツアー、プロジェクトセミナー、発展セミナー(模擬国連)など、実践的な科目や学びを多数展開。授業で修得した知識や理論を、現場やプロジェクトを通して実践に移すことで、確固とした経験知として定着させていきます。社会の課題に対して新たな改善案を創造するための力やスキルを育成します。

海外スタディーツアー 1年次の春休み期間中を活用し、海外のさまざまな現場に2週間滞在してフィールドワークを実践します。
プロジェクトセミナー さまざまな組織や団体と協力し、社会・企業・地域などが抱えている現実的な課題に取り組み、解決策を構想します。
発展セミナー(模擬国連) 模擬国連の学びを通して、国際社会のさまざまな課題について学修し、解決のあり方について探究を深めます。

4年間のセミナー学修で専門的能力を高める

基礎セミナー、発展セミナーなどを通して、リサーチスキル、論理的思考力、課題解決力など、卒業研究に必要となる能力を段階的に高めていきます。

  • 1年次

    基礎セミナーで
    アカデミックスキルを習得

  • 2年次

    発展セミナー

  • 3年次

    専門セミナーの
    選択

  • 4年次

    卒業研究

  • 世界の課題解決を探求するイシューベースドラーニング

    現代の国際社会が抱えるさまざまな課題のなかから学生が興味・関心のあるテーマを選択し、多様な分野の知識を活用して解決をめざす「イシューベースドラーニング」を展開。課題先行型の学修を行うことで、特定の学問分野にとらわれない幅広い知識を養成。

語学+SDGs留学

SDGsが定める17の目標のいずれかに沿ったテーマを設定し、授業やワークショップ、フィールドワークなどに取り組む1学期間の留学プログラムです。アメリカやカナダ、オーストラリアの留学先大学で語学力をさらに高めるとともに、課題解決のスキルを身に付けていきます。

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from Faculty

SDGsスタディーズ

王 智弘 准教授

SDGsスタディーズ

SDGsについて幅広く学修
関心のある目標を設定し、成長につなげる

SDGsの理念や意義、17の目標と課題の背景について、解説と具体的な事例の考察などを交え、視野を広げながら理解を深めます。これまでの貧困削減や環境問題をめぐる取り組みと議論についても学修。17の目標のなかから自身が強い関心を覚える目標を設定し、自己の成長と持続可能な社会の実現とをつなぐアイデアを発見し、今後の学びの方向性を見定めていきます。

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from Faculty

平和政策論

長谷川 晋 准教授

平和政策論

「平和」とは何かについて考えを深め
紛争などの対処策を分析していく

「平和」とは何を意味するのか、複数の立場や状況を想定して考えます。平和を阻害する要因(戦争、内戦、テロ、貧困、宗教対立など)についても学び、これらの要因を除去・抑制するための同盟、集団安全保障、人道的介入、平和維持、平和構築なども学修。「平和」に対する考え方の変化や、技術の発展に伴い新たに生じてきた問題も理解していきます。

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