関西外国語大学

英語キャリア学部 英語キャリア学科
小学校教員コース

COLLEGE OF INTERNATIONAL PROFESSIONAL DEVELOPMENT
School of International Professional Development
Elementary Education Program

英語力と国際感覚、指導力を伸ばし
いまの教育現場に求められる教員を養成 。

小学校の外国語(英語)が2020年4月から必修となり、早期より国際感覚を養う教育が重要となっている現代。本コースでは、各教科、道徳、外国語活動、総合的な学習の時間など、小学校教育の全教科・領域にわたって必要となる指導力や英語力、教育力を実践的な学修を通して養います。少人数での充実した学修ときめ細かなサポート体制も整備。豊かな国際感覚と高度な英語コミュニケーション力も身に付け、国際教育の将来を主体的に担うことができる小学校教員を育てます。

全教科・領域を学び、指導力を養う

国語、社会、算数、理科、外国語(英語)、生活、音楽、図画工作、家庭、体育の各教科に加え、道徳教育や特別活動まで、全領域の「実践的指導力」を養います。指導にあたるのは、各教科で実績のある専門教員や、小学校や教育委員会での実務経験者など、経験豊富な教員です。理論を学修し、実践することで着実にスキルを養成します。

1学年 50の少人数教育

充実したサポート体制で
採用試験や教育実習に備える

中学・高等学校の英語教員の採用数で高い実績を誇る関西外大は、小学校教員の採用試験対策にも定評があり、地域連携による現場体験・個別のキャリア支援など充実したサポート体制を整備しています。

学内外の活動で実践的指導力を高める

教員をめざす学生を支援する「学生人材バンク派遣事業」に登録することで、下記のような大学内外の活動に参加でき、実力を高めることができます。

  • 教職インターンシップ(KTAP)

    小学校での学校行事や課外活動の支援などを通して、教職への理解を高めます。

  • 子ども大学探検隊

    小学生が大学内での活動に挑戦。学生がプログラムの企画から運営まで行います。

  • 小学校いきいきプログラム

    学生が授業の指導案や教材を作成し、近隣の小学生に「英語教室」を実施します。

国際教育力と英語コミュニケーション力を磨く

国際教育の視点に立った教育方針のもと、1年次から平均週6回、英語の授業を実施。内容中心の教授法(Content-based Approach)を用いて、英語4技能(聞く・話す・読む・書く)を向上させながら英語コミュニケーション力を養成します。さらに、小学校での外国語活動や外国語(英語)の指導力も身に付けていきます。
また、希望者は海外協定校と協働開発した「海外研修プログラム」に参加することもできます。多文化共生時代に必要なコミュニケーション力や異文化理解力を養成。多様な文化背景を持つ子どもたちとの交流や教育現場での体験を通し、将来広い視野で小学生と向き合える力を養います。

【サンウェイ大学(マレーシア)】

マレーシア国内で唯一、カナダの教育システムを取り入れているサンウェイインターナショナルスクールで海外研修を実施。英語力を磨き、英語教育や多文化社会における教育について理解を深めます。

  • 教育現場視察、日本文化の紹介
  • サンウェイ大学付属語学学校でESLクラスの受講
  • 現地での児童支援施設での支援活動
  • 合格率と就職率は全国トップクラス

    関西外大が培ってきた国際感覚と全国トップクラスの英語教員の養成ノウハウを活かし、教育に対する強い情熱を持ち、優れた国際感覚と英語コミュニケーション力を身に付けた人材を多数輩出しています。

    • 小学校教員
      採用試験
      合格率

      73%

      (3年間の平均)

      全国平均48%を
      はるかに上回る合格率

    • 就職率

      92%

      (3年間の平均)

      【一例】大阪府・大阪市・
      堺市・滋賀県・横浜市・
      和歌山県・北海道 など

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初等英語Ⅰ

直山 木綿子 教授

初等英語Ⅰ

小学校の外国語活動と外国語科授業に
必要な知識とスキルを演習を通して養成

小学校における外国語活動・外国語科授業を担当するために必要な、実践的な英語運用力を養成していきます。初等外国語教育の背景となる基本的な知識を身に付け、実際の外国語活動・外国語科授業を体験。それをもとに基本的な授業設計や指導案の作成に取り組み、実際の授業場面を意識しながら演習を行うことで確実にスキルを養成します。

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from Faculty

学校体験活動

浦嶋 敏之 教授

学校体験活動

小学校現場での体験活動を通して
教職のやりがいを見つけ自覚を高めていく

「小学校教育ボランティア」として継続的に学校に関わる体験活動を通して、児童一人ひとりの持ち味やニーズを理解し、実践的な支援について考えます。小学校教育の現場で教員の仕事をサポートし、「チーム学校」の一員としての教職についての知見を獲得。教員のやりがいや課題についても自覚を深め、教職への意欲をさらに高めていきます。

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