英語キャリア学部
COLLEGE OF INTERNATIONAL
PROFESSIONAL DEVELOPMENT
英語キャリア学科小学校教員コース
SCHOOL OF INTERNATIONAL PROFESSIONAL DEVELOPMENT ELEMENTARY EDUCATION PROGRAM
小学校教員コースは
どんなコース?
英語が使える教員を
育成するコース
教育に対する強い情熱・使命感を持ち、小学校教育に関する全領域にわたる優れた実践的指導能力を身につけ、コミュニケーションを可能とする英語力と、国際理解力と多文化 共生力を有した高度国際職業人につながる人材の育成を目的とします。
3つのポリシー
気になる項目へジャンプ
-
ACADEMICS
-
STUDY ABROAD
-
SUPPORT
FOCUS POINT
英語キャリア学科小学校教員コース
学科の特徴
Feature of school
-
01
ACADEMICS
教育学×英語学
豊かな国際感覚と確かな英語力を備えた小学校教員を育成ACADEMICS
01教育学×英語学
豊かな国際感覚と確かな英語力を備えた小学校教員を育成1クラス25人、少人数体制で全教科・領域を学べるカリキュラム
-
1クラス25人という少人数教育を徹底しています。指導にあたるのは、各教科で実績のある専門教員や、小学校や教育委員会での実務経験者など、経験豊富な教員。国語、社会、算数、理科、生活、音楽、図画工作、家庭、体育の各教科に加え、道徳教育や特別活動まで、全領域の「実践的指導力」を養います。
国際教育力を備えた「英語が使える」小学校教員を養成
確かな英語力の養成
英語の授業は、1年次から平均週6回(1回90分)行い、Content-based Approachという内容中心の教授法を用いて、英語の4技能(聞く、話す、読む、書く)を徹底的に磨き上げます。
国際教育力の養成
関西外大の特色を生かし、小学校教育をベースとした各教科を、国際教育の視点から学習できるカリキュラムを編成。関西外大ならではの科目を通して、これからの国際教育を主体的に担える小学校教員を育成します。
-
-
02
STUDY ABROAD
海外への短期語学研修などで、
語学力や国際的な視野を育むSTUDY ABROAD
02海外への短期語学研修などで、
語学力や国際的な視野を育む国際感覚、英語コミュニケーション力を備えた小学校教員になるため、学内の学びだけでなく、短期の語学留学を推奨しています。
4年間での卒業を前提とし、必修科目や教育実習の履修上の関係から、授業期間外を利用した「語学留学プログラム」「海外教職インターンシップ」「海外ボランティア」などに参加することで、語学力だけでなく、国際感覚にも磨きをかけることができます。Topics
2022年4月
海外研修プログラム始動。
海外協定校と協働開発した海外研修プログラムでは、多文化共生時代の教育で必要な高いコミュニケーション力に加え、異文化やさまざまな価値観を理解するための知識や思考力を養います。
サンウェイインターナショナルスクール(マレーシア)
-
マレーシア国内で唯一、カナダの教育システムを取り入れているサンウェイインターナショナルスクールで、英語教育、多文化社会における教育について理解を深めます。
<主な内容>
・教育現場視察、日本文化の紹介
・サンウェイ大学付属語学学校でESLクラスの受講
・現地での児童支援施設での支援活動
マーシャル大学(アメリカ)
-
マーシャル大学でESLクラスの受講をはじめ、ウェストバージニア州教育部と連携し現地小学校への訪問等を通して、アメリカの教育現場についての理解を深めます。
<主な内容>
・マーシャル大学の日本語学科・教育学科の授業に参加
・マーシャル大学でESLクラスの受講
・現地小学校での文化交流
海外教職インターンシップ体験記
CLOSE
海外教職インターンシップ体験記猪野 七海 / Nanami INO
-
参加プログラム/
海外教職インターンシップ
-
実習先国/
カナダ
多国籍の移民都市バンクーバーで、
子どもたちとの関わりを経験海外教職インターンシップに参加したのは、英語力を高めることはもちろん、日本でも増えている外国籍の子どもたちへの対応力を身に付けたいと思ったからです。バンクーバーは多国籍の移民が多い地域であり、経験を積むには最適だと考えました。
現地ではホームステイをしながら、語学学校に1週間通い、その後アフタースクールで4週間のボランティアを行いました。アフタースクールでは最初、言葉の壁を感じましたが、子どもたちと全力で遊んだり、アイコンタクトを意識したりすることで、子どもたちが少しずつ心を開いてくれるようになりました。日本のことに興味を持ってくれたり、学校での出来事を楽しそうに話してくれたり…。コミュニケーションで必要なのは、言葉だけでなく、行動、笑顔、アイコンタクトなのだと実感しました。
お世話になったホストファミリーは、私のことを本当の家族のように迎えてくれました。ホストマザーは、ホームシックにかかった私のそばにいてじっくりと話を聞いてくれたり、休日にはいろんな場所に連れて行ってくれたり、もう一人のお母さんのようでした。ホストファミリーとの経験のおかげで、私も子どもたちの教室をこんな居心地の良い場所にしたいと思いました。 -
-
03
SUPPORT
全国トップクラスを誇る
小学校教員採用試験合格率SUPPORT
03全国トップクラスを誇る
小学校教員採用試験合格率「採用試験対策講座」の実施や「教職教育センター」の支援など充実したサポート体制により、2023年度小学校教員採用試験合格率は89%と全国平均(40%)を大きく上回る高い合格率を達成しました。
教員をめざす学生のための充実したサポート体制
採用試験対策講座
「小学校教員」の採用試験対策では、春学期に対策講座を実施。教職教養力や面接力を磨くと同時に、学生自身が自分の個性を生かした理想の教師像を築いていきます。さらに、8月から9月には、最終試験に向けて個人面談や模擬授業(英語科を含む)などの対策を実施するなど、きめ細かく指導にあたります。
担当教員からのメッセージ
CLOSE
Message
from Faculty子どものために活かせる、
教師としての個性と強みを
共に考える教員採用試験合格に向け、学生たちは自主的に学習会を開き励まし合って対策に取り組んでいます。その支援のひとつとして、希望者を対象に対策講座を春学期から9月にかけ開催しています。この講座では担当教員が分担し教員として必要な基礎的な知識のみならず実践力を育成する指導をベースに、学生一人ひとりの教員に対する熱意を引き出し、自分ならではの教師像を創り上げることに重点を置いています。また、面接や論文演習、模擬授業など自治体が設けた課題に即した対策を個別指導を原則に行っています。個人面接練習では質問に答えられず黙り込んでいた学生も回を重ねる毎に、自分ならではの言葉で述べることができるようになっています。そこに至るまでには様々な葛藤があり、悩みを聞くこともあります。その声こそが成長に欠かせないファクターです。自分だったら子どものために何ができるか、何が持ち味なのかを学生たちと共に考え支援しています。
同じ志をもつ仲間とサポートする側がひとつになり教員採用試験合格を獲得しましょう。浦嶋 敏之 教授
教職教育センター
-
教員をめざしている学生を専門に指導・支援する教職教育センターでは、教職インターンシップやボランティアの派遣をはじめ、多くのプログラムを実施。さらに、教育実習や介護等体験、授業に関する指導・支援も行っており、学生が不安に感じていることがあれば、気軽に質問、相談できる体制を整えています。
-