航空業界をめざして、英語とホスピタリティの学びを深めたい。

岩淵 弘大

• 短期大学部 英米語学科2023年3月卒
• 関西外国語大学 外国語学部 英米語学科（2023年4月）3年次編入学
• 島根県立 松江南高校出身

入学時から大学への編入学をめざしていたので、1年生から毎回授業の課題で満点を取ることを目標に勉強に励んでいました。1年生の必修の英語授業は週7回あり、高校の授業と比べて発展的な内容で「聞く・話す・読む・書く」力を総合的に伸ばすことができました。

月に３～4回、英語でプレゼンテーションする授業では、準備に忙しく大変でしたが、自信を持って自分の意見を英語でしっかりと伝えることができ、英語力の向上を実感しました。2年生の秋学期からは関西外大で学ぶ外国人留学生と交流する機会に恵まれ、キャンパスでオールイングリッシュでのコミュニケーションを楽しむことができました。

K.G.C.ベーシックスの授業では、進学・留学・就職などを経験した先輩方のさまざまな経験談を聞くなど、1年生の早い段階から進路について考える機会がたくさんあります。自己分析を通して、自分の特長ややりたいことに真剣に向き合い、将来の夢を見つけることができました。編入学後は、英語とホスピタリティの学びを深め、将来は航空業界で働くことが目標です。

環境について学びを深め、生まれ育った町を活性化させたい

相馬 捺実

• 短期大学部 英米語学科2023年3月卒
• 長野大学 環境ツーリズム学部 環境ツーリズム学科（2023年4月）3年次編入学
• 静岡県立 下田高等学校出身

将来、留学などの海外経験を積んでグローバルに活躍したいと思い、英語を専門的に学ぶことができる外短へ入学。1年生から英語の授業が週７回あり、リスニング力やライティング力を始め英語力が飛躍的に向上しました。また、秘書実務やホテル・ビジネスなどの授業を通して、英語での接客やビジネスマナーを学び、幅広い教養を身に付けることができました。

2年生の時に履修した「総合科目」では、NPO・NGOが国内外で展開している支援事業や、課題発見力、課題解決力を身に付けることで、新たなアイデアを生み実践する力などについて学びました。私が生まれ育った町では、少子高齢化や後継者不足などのさまざまな課題を抱えています。私も新たなアイデアや価値観で事業を起こし、地元の活性化に貢献したいと思うようになり、環境保護や環境問題について専門的に学ぶことができる長野大学環境ツーリズム学部への3年次編入学に挑戦することを決意。

クラス担任の先生や、面接や小論文の試験対策の先生方からの手厚いサポートのおかげで見事に合格を勝ち取ることができました。編入先大学では、環境に配慮し地方活性化策について考えていきたいです。

幅広い教養を身に付け、教員としての資質をいま以上に磨こうと編入学を決意

山本 天杜

• 短期大学部　英米語学科2022年３月卒
• 関西外国語大学 外国語学部 英米語学科（2022年4月）3年次編入学
• 兵庫県立 小田高等学校出身

2年間という短い期間で英語と中国語の2言語を深く学べ、教員免許も取得できるところに魅力を感じ、関西外短に進学。1年次から実践的な語学の学修はもちろん、社会人基礎力を養う科目を数多く履修しました。例えば、「人権問題論」では教員を目指すにあたって改めて人権問題について考えるきっかけになり、幅広い教養を身に付けようと受講した「キャリア形成」では、さまざまな職種の方のお話を聞くなかで、多様な仕事の実際に触れることができ、視野が大きく広がりました。

これらの授業を通じて、「目まぐるしく変化する社会に対し、私たちは迅速に適応しなければならない」と感じるとともに、「将来を担う子どもたちにも、未来を切り開く力と、高度で実践的な英語力や幅広い教養を身に付けてもらいたい」と考えるように。そのためにはまず、自分自身が教員としての資質をいま以上に磨かなければならないと思ったことが、編入学を決意するきっかけとなりました。

編入学にはTOEIC やTOEFL のスコアも求められますが、当初はどのようなテストなのかもわからなかっただけに、夏期特別講習として対策講座があったのはありがたかったです。それ以外では、日々の授業を大切にすることを意識したのをはじめ、広報のボランティア活動にも挑戦。そこで留学生や他学科の先輩などと深く交流できたことも、いい経験になりました。編入学先では、英語の４技能をバランスよく伸ばすとともに、継続してボランティアをはじめとする課外活動にも取り組み、教員としてふさわしい教養を磨ければと思います。

短大での幅広い学びを通じて、興味の方向が明確になった。

宇都宮 凛

• 短期大学部 英米語学科2022年３月卒
• 広島大学 文学部 （2022年4月）3年次編入学
• 大阪府立寝屋川高等学校出身

入学時から大学への編入学を意識していたため、1 年次から計画的に学修して成績を伸ばすように心がけていました。関西外短でさまざまなジャンルの授業を経験したことで、幼い頃から興味を持っていた東南アジアについてもっと知りたいという思いが明確になり、その学びに取り組める大学をリサーチ。そのなかで広島大学のカリキュラムに魅力を感じ、3年次編入学をめざすようになりました。

短大では編入学試験対策に対応した科目もあります。例えば「社会科学特別演習」では、国公立大学や他の難関私大などへの3年次編入学を目指す学生を対象に、志望校別に先生が丁寧に指導してくださいます。なかでも、編入学試験で問われることの多い「志望学部の内容に沿った専門科目の記述試験（または小論文）」で求められる力も養うことができました。それ以外にも、面接練習、志望理由書の添削、志望校に応じた科目対策など、担当の先生がきめ細かくサポートしてくださったことで、試験当日も自信を持って臨むことができました。

編入学先では、関西外短で培った語学力などをさらに磨くとともに、専門分野の知見をいま以上に広めたいです。日本と東南アジア諸国の関係を深く追究していく日々が今から楽しみでなりません。

短大で出会った中国語をさらに磨き、将来は日中の架け橋を担う人材になるのが目標

守山 るるか

• 短期大学部　英米語学科2021年３月卒
  関西外国語大学英語国際学部英語国際学科（2021年4月）3年次編入学
  私立飛鳥未来きずな高等学校（沖縄県）出身
• 中国語検定HSK5級取得

短期大学部入学後に出会った中国語に魅了され、英語とともに語学学習に力を入れました。学びを深めるなかで、中国語をもっと専門的に学びたいという思いが強くなり、英語と中国語を集中的に学べる英語国際学部へ編入。より高度な語学と幅広い教養を身に付け、国際社会で活躍する人材を目指せればと思っています。

入学当初から編入を意識し、1年次から全ての授業に真面目に取り組み、常に好成績を維持するよう心がけました。また中国語の勉強にも努め、毎日20単語を必ず覚える、新聞を読む、ラジオを聴くといったことを習慣化。その結果、2年間で目標としていた中国語検定HSK5級レベルに到達することができました。

中国語は初めて取り組む言語で、最初の頃は苦手意識もありましたが、コツコツと努力を重ねていくうちに、いつの間にか「苦手」から「好き」に。授業で出会った、心から尊敬できる教授との出会いも頑張れる原動力となり、中国語を通して「失敗を恐れずに挑戦してみることの大切さ」「努力を継続することへの達成感」を学びました。

編入後はHSKの最上級である6級の合格を目指し、ビジネスでも活かせるレベルの中国語を習得できればと考えています。語学力と教養をさらに高め、卒業後は培ってきた中国語を活かせる仕事に就き、日中の国交の架け橋を担うことのできる人材になるのが目標です。

短大で英語力を飛躍的に伸ばし、他大学への編入学を実現！

尾田　基綺

• 短期大学部　英米語学科2021年3月卒
  関西学院大学総合政策学部総合政策学科（2021年4月）3年次編入学
  兵庫県立　小野高等学校
• TOEFL447点から513点、TOEIC475点から705点へと得点が向上

関西外大に加えて、他大学への３年次編入学の指定校推薦があることを知り、短期大学部（以下、短大）での学びの成果を新たな環境の下で深めることに挑戦したいと考えるようになりました。

編入学を実現するために、学内成績と英語力の向上に努めました。短大では、英語の授業が週7回あります。必修の「Integrated English」では、英字新聞を教材に時事問題を英語で学んだり、ディベートやプレゼンテーションで発表する機会もあり、自分の考えを英語でしっかりと伝えることができるようになりました。TOEFLやTOEICの対策として、毎日勉強する時間を作ることと、学内で実施される試験を何度も受験することを心がけました。TOEFL447点から513点、TOEIC475点から705点とスコアが飛躍的にアップしました。

関西学院大学では、言語教育のゼミを履修。短大の授業を通して、飛躍的に英語力が伸ばすことができた経験を活かして、言語の効果的な教育法について学びたいです。また、世界の文化や宗教、政治や経済についても学修を深めたいと思っています。将来は、大学での幅広い学びと短大で修得した語学力を融合させてグローバルに活躍したいです。

短大は、自分の進路を見つけることができる最適な場。編入学はもちろんのこと、キャリアセンターや進路指導委員会があり、就職のサポート体制も充実しています。とりわけK.G.C.ベーシックスの授業では、卒業後の進路など将来について考える機会がたくさんありました。K.G.C.ベーシックスはクラス担任制で、担任の先生が丁寧に進路指導をしてくれます。また、留学プログラムの種類も豊富です。今、進路に迷っていたとしても、短大の2年間で自分のやりたいことや挑戦したいことがきっと見つかるはずです。

国立大学への3年次編入学を目指す対策授業も。熱心な指導で、自信を持って本番に臨めました

橋本　健汰

• 短期大学部　英米語学科2020年3月卒
  和歌山大学経済学部経済学科（2020年4月）３年次編入学
  大阪府立　富田林高校出身
• TOEIC535点から760点と得点が向上

私が和歌山大学をめざすきっかけとなったのは、短期大学部（以下、短大）の「経営学」の授業でした。授業を通して、様々な企業の経営理念や経営戦略を調べることで興味を抱き、本格的に経営について学びたいと考えたからです。和歌山大学への編入学をめざすにあたり、TOEICのオフィシャルスコアと志望理由書の提出に加えて、面接試験がありました。

まず「TOEIC演習」担当の先生より、TOEICスコアUPのコツやおすすめの参考書を教えていただきました。おかげで効率良く勉強することができ、535点だったスコアを760点までアップさせることができました。次に、志望理由書の作成や面接試験対策に、編入学先大学での学び・研究を将来へどうつなげるのかを考える必要がありました。

短大には、関西外大だけでなく、その他の国公私立大学への3年次編入学を目指す対策授業「社会科学特別演習」があります。担当の先生は、私が作成した志望理由書を何度も添削してくださいました。また、面接練習も何度もしていただくことで自分の考えに自信を持つことができるようになり、本番に挑むことができました。

編入学後は、経営学の「人的資源管理」や「組織行動論」について学びたいです。従業員の心理的な面にも着目しながら、どのように働くヒトを管理していくべきかを授業やゼミを通して学びたいです。そして将来は、一般企業で勤務し、その経験を生かして起業したいです。

短大は、編入学だけではなく、就職も視野に入れた様々な授業があります。また、キャリアセンターや進路指導委員会など希望の進路をサポートしてくれる体制も整っています。私が和歌山大学への編入学を実現できたのは、サポートしてくれた先生方、同じ目標を持った仲間、家族など周りの人たちの支えのおかげです。こうした出会いに感謝し、次の目標に向かって進んで行きたいです。皆さんも、希望の進路を実現し、自分の夢をつかんでください。

将来の進路を見すえ、視野を広げようと編入学にチャレンジ！

下門　碧海

• 短期大学部　英米語学科2020年3月卒
  関西外国語大学外国語学部英米語学科（2020年4月）3年次編入学
  大阪府立　花園高等学校出身
  
• TOEIC535点から760点と得点が向上

私の夢は、日本を拠点に英語を活用できる仕事に就くことです。編入学をめざすきっかけとなったのは、短大生の時から参加していたオープンキャンパスのイベント「短大生と話そう」で知り合った学部の先輩でした。先輩から大学ではさまざまな専門的な授業があることを聞き、自分でも調べるようになりました。外国語学部では、将来の進路や興味のある分野に沿ったコース選択ができることや、企業経験のある実務家教員がたくさんいる環境など、英語力の向上だけでなく将来の進路のために視野を広げたい私にとっては素晴らしい環境だと思いました。

編入学をめざすために、学内成績と英語力の向上に努めました。私は1年生の時から、学内成績平均90点を目標として、全ての授業に予習復習を欠かさず真面目に取り組みました。また、英語力の向上のために、学内で受験することができるTOEICやTOEFLの英語試験の対策に向けてコツコツと勉強しました。担任の先生からは、英語試験のおすすめ参考書や点数アップのコツも教えていただきました。2年生になってからは少しでも点数がアップするよう、積極的に受験し、3年次編入学に必要な基準に到達することができました。

短期大学部で印象に残っている授業は、IESプログラムです。ネイティブ教員によるオールイングリッシュの授業で、英語によるプレゼンテーションの機会にも恵まれ、意識の高い仲間たちと積極的に取り組むことができました。編入学後は、英語力の更なる向上と将来の選択肢の幅を広げることができるよう様々な専門分野の授業に取り組みたいです。

英語力を深めたいと編入学。外国語をツールに、「世界」について幅広く学んでいます

藤村　悠太

• 短期大学部　英米語学科2019年3月卒
  関西外国語大学外国語学部英米語学科（2019年4月）3年次編入学
  私立精華高等学校（大阪府）出身
• 中学校英語科2種免許取得
• 英検準1級取得

中学生の頃から英語が大好きで、将来は英語を使って仕事がしたいと思っています。英語の授業が豊富な関西外大短期大学部（以下、短大）に入学し、ここで学んだことを４年制大学でさらに深めたいと考え、編入学を目指しました。短大の学びは、幅広い将来の選択肢を与えてくれます。

外国語を習得する上で、単語力はとても大切です。何度も教科書を読み返したり、とにかく毎日しっかり英語に触れ、英語力を向上させる努力をしました。必修の「Integrated English」や「Academic English」では、ゴミの問題や社会事象について学びました。議論を交わし、自分の意見を主張したり相手の考え方に共感したり、英語というツールを使って社会を学ぶ良いきっかけになりました。

短大の一番の特徴は、様々な進路に対応していることです。編入学に必要な英語力強化は勿論のこと、他分野を目指す学生には「経済学」や「法学」など幅広い分野の科目履修が可能です。編入後は、外国語を使ってもっと深く「世界」について学びたいと思っています。

将来の夢は教員になることです。ここでの学びを次世代に伝え、それが世界を知るきっかけになってくれたらと思います。大学院進学も視野に入れており、言語の成り立ちなども研究したいと考えています。外国語や世界を学ぶことに終わりはありません。学べば学ぶほど、次の目標が見えてきます。そして、その知識は生涯の宝物となります。日々の積み重ねを大切にして、多くのことを学んでいきたいと思います。

語学力の向上はもちろん、編入後は、航空業界や国際ビジネスを中心に学びたい

伴　拓真

• 短期大学部　英米語学科2019年3月卒
  関西外国語大学外国語学部英米語学科（2019年4月）3年次編入学
  大阪府立　高槻北高等学校出身
• 留学プログラム：語学留学
  留学先国・大学名：カナダ・レジャイナ大学
  奨学金：スカラシップ
• TOEIC525点から735点、TOEFL463点から520点へと得点が向上
• 中国語検定HSK3級取得

入学時から希望していた編入学。短期大学部（以下、短大）のIESの授業がきっかけで、学部でさらに高いレベルを目指したいと思うようになり、編入学を目指すという意志が強固になりました。将来航空業界への就職を実現するために、留学にもチャレンジしました。

編入学を目指す上でまず大切なことは、英語力の向上です。IESの授業では、プレゼンテーションが多く苦労もしましたが、おかげでコミュニケーション能力が格段向上したと思います。順序立てて論理的に話す力も身につきました。実務英語の授業では、自己PRや企業面接の受け方なども学び、編入学の面接でも大いに役立ちました。編入後は、航空業界や国際ビジネスを中心に学びたいと思います。

英語力アップには独自の勉強法も考えました。通学時の「独り言勉強法」です。毎日その日の出来事などを英語でつぶやき、わからない単語が出てきたら帰宅後確認して文章を完成する。こうして語彙を増やし、スピーキング力も向上させることができました。

短大でも留学制度が充実しており、私も参加しました。現地の生活を共にしないとわからないことが、たくさん見えてきました。将来は航空業界への就職を目指しています。同じ業界を目指す多くの仲間と共に支えあいながら一日一日を過ごして行きたいと思います。中身の濃い２年間があったからこそ、新しい自分を発見することができたと思います。