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卒業生の歩み

英語という “切符”で行き先を増やせた。興味は今も、広がっている
江口 美奈代
外国語学部 英米語学科 2014年卒
日本通運株式会社 勤務

今のお仕事の内容と、携わろうと思ったきっかけを教えてください。

現在、物流・貿易関係の企業で営業職として働いています。業務内容は、貨物の輸出入手配。お客様の貨物輸送を代行しながらも、新しい仕事を獲得するための営業活動を行っています。メールのやりとりがメインですが、英語は日常的に使っています。

将来的には、この会社で経験したことを活かして、途上国支援のようなことをやりたいと思っています。国際ボランティアに興味を持ち、いずれNGO職員や青年海外協力隊として働きたいと考えていたのは高校時代から。でも、留学から帰ってきた大学4年の夏、親に相談したところ、「やりたいことはわかるけど、自分にも利益がないと長続きせず、中途半端になっちゃうんじゃない?」と言われて我に返りました。

そのときちょうどテレビで見かけたのが、途上国で生産したバッグを販売している女性社長。途上国の人たちが手に職を持って、経済的に自立できるようにしながらも、消費者に高品質な商品を届けて利益を生み出す。将来はこういうことをしたい、そのためにまずは貿易について学ぼう、と思って、今の会社に就職しました。

今は自分が現地に深く入っていくような支援のやり方を考えていますが、どの国でやるか、どういう方法でやるか、具体的なビジョンはまだ定まっていません。いずれにしても、世界の子どもたちも夢を持てるような社会をつくっていきたいと思っています。

関西外大の「おすすめ授業」を教えてください。

国際ボランティアへの興味を深めるきっかけとなった授業が2つあります。

 

1つ目は、「国際関係論」。かつてNGO職員や青年海外協力隊として働いていた経験をお持ちの先生から現場のリアルな話を聞くことができました。授業では、映画のワンシーンを見て、今世界で起こっている現実を直視する時間が設けられていたおかげで、より「国際協力」が自分ごととして捉えやすくなったように思います。

 

2つ目も、先生は違いますが「国際関係」の授業です。授業は英語でのディスカッションが中心。たとえば冷戦が起こった背景について議論を交わすなど、歴史上の出来事について多角的に考える時間を持てたことで社会に対する理解を深める訓練ができたかなと思います。

「関西外大に入学して変わったこと」を教えてください。

留学に行って、興味の幅が広がったことです。私はノルウェーのオスロ大学に1年間交換留学(現・リベラルアーツ留学)していたのですが、現地では男性同士、女性同士が公共の場で堂々と手をつないでいるのを見て、マイノリティの人たちが社会に受け入れられていることを実感しました。ひるがえって日本では、周りの目を気にするあまり、本当の自分を出せずにいる人、窮屈な思いをしている人が多いことに問題意識を感じたんです。

今の会社でもフランスの現地法人で1年間働いた時期があるのですが、そこでは女性でも役職を持っている方が多く、男女平等や女性の社会進出というのも解決すべきテーマだと感じました。

正直、今はやりたいことが増えて混乱している状況ですが、社会問題を解決したいというところは一貫しているかなと思います。

関西外大での4年間を通じて、「今の自分に生きている経験」はなんですか?

ターニングポイントになったのは、友達に誘われて留学生たちとご飯に行ったとき。みんなが楽しそうに話しているのに、英語を話せない自分だけ取り残されたような感じが切なかったんです。そこで火がついてからは、英語力を身につけるために、毎日、留学生が集まるスペースに行ってコミュニケーションを重ねるなど、とにかく生の英語に触れることを心がけました。

 

相手が話していることが7~8割理解できるようになったのは、3ヶ月〜半年経ってからでしょうか。英語に慣らした甲斐あって、留学に行く前に英語をある程度話せるようになりました。英語を話すだけなら、関西外大の授業や環境があれば十分だなと思います。

 

英語が理解できるようになったからこそ気づいたのは、英語はひとつのツールでしかないということ。授業の理解度が増したり、英語の文献が読めたりするなかで視野も広がったように思います。

いま思う「関西外大の魅力・強み」はなんですか?

私は田舎出身で、通っていた小学校は同学年20人以下。もしそのままずっとそこで生きていたら、今のように充実した人生は歩めなかったと思います。自分の視野も大きく広がり、より貪欲に生きていきたいと思うようになったのは、グローバルな視野で物事を考える友達や留学生、先生に出会えたおかげです。

 

振り返れば、学生が提案したことを大学側が受け入れてくれたり、大学の国際交流部でアルバイトをさせてもらったりと、自分がつかみたいと望めばつかめるチャンスが関西外大にはたくさんありました。英語という“切符”を手にしたおかげで、本当に学びたいことも見つかったし、人生の選択肢も広げられたと思います。

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