就職活動と授業等が重なった場合について
就職活動において採用選考試験と授業等が重なった場合は、原則として次のように対応してください。
- まず、受験先に授業と重なっている旨を伝え、選考日程の変更をお願いする
- 変更できない場合は、事前に担当教員に連絡し、指示を仰ぐ
多くの企業は、選考中の学生から授業との重複について相談があった場合、可能な限り日程変更に対応してくださいます。 通常、企業側は学生からのこのような相談をマイナスとは受け取らず、むしろ、学業に対して真摯に取り組む姿勢をプラスに評価したり、個別に対話することができる機会として捉えたりします。皆さんも、採用担当者に直接アピールすることができる絶好のチャンスとして、好感度UPを心がけましょう。
相談の結果、日程変更が難しい場合は、担当教員に就職試験で止む無く授業を欠席する旨と、学籍番号、氏名、日時、科目名、欠席理由(受験先企業名)を伝えて指示を仰いでください。次回の授業に出席した時に、前回の授業を就職試験で欠席した旨を報告するとともに、提出物等があれば遅滞なく提出してください。
企業へ連絡するときの留意点
-
日程変更の相談は、電話で採用担当者と直接話しをすることをお勧めします
ただし、予め企業との連絡方法が指定されている場合は、それに従いましょう - 電話を掛ける前に、変更先の候補日をまとめておきましょう
- 面接先が遠方となる場合は、移動に必要な時間を考慮しておきましょう
- 選考が進んで役員クラスとの面接になると、日程変更が難しい場合があります
電話を掛けるときの参考
- まずは、挨拶をして大学名と名前を伝える
- 要件の要約を伝えて話したい相手への取り次ぎを依頼する
- 話しをしたい相手が出たら、改めて大学名と名前を名乗る
- 要件は簡潔明瞭に伝える、あくまで日程変更の交渉はお願いベースで
-
先方が難色を示した場合は無理をせず引き下がりましょう
例えば、「無理なお願いをして申し訳ありませんでした。御社が第一志望ですので、ご指定の日時で参加させていただきます。どうぞよろしくお願いします。」…など
担当教員への連絡について
- 欠席する前の回の授業で、次回欠席する旨を先生に伝えるよう心掛けましょう
- 企業側からの連絡の都合で時間的な余裕がない場合は、メールで連絡してください
- 連絡の際は、学籍番号、氏名、日時、科目名、受験先企業名と、止む無く欠席する理由を伝え、必ず指示を仰いでください
- 次回の授業で簡潔に結果を報告するとともに、提出物等があれば必ず提出しましょう