御殿山キャンパス・グローバルタウン内 にある生活空間「GLOBAL COMMONS 結 -YUI- 」。
この「結」で生活を送る外国人留学生のお部屋を紹介するコンテンツで、第9回はスウェーデン出身のエルサ・メランダーさんにご登場いただきました!

「結」で多くの日本人、外国人留学生と友だちになりました。
みんなと交流しながら過ごす毎日はとても楽しく、今では家族のような存在になっています。
留学生プロフィール

留学生プロフィール
- Elsa Melander(エルサ・メランダー)さん
- 出身国:スウェーデン出身
- 所属大学:Orebro University(オレブロ大学 )
- 学年:4年生
オレブロ大学で法学部に所属し、法律を専攻。
関西外大では日本語とともに、法律、政治学、マーケティングなどを学んでいる。

すでに就職先が決まっていて、大学卒業後は法律関係の仕事に就く予定です。
お部屋紹介 in「 結 -YUI- 」

高校生のときに2週間ほど観光で日本に来たことがあり、
- 東京
- 富士山(静岡)
- 神戸
- 京都
などを回った。
その際に人々のホスピタリティや街のきれいさをはじめ、食べ物、文化など、日本のことが大好きになったという。

特に京都がすごく好きになり、「また日本に来たい!」と思うように。それが関西外大に留学するきっかけになりました。
とにかく楽しい「結」での生活

関西外大にやってきて、たくさんの新しい友だちがきたエルサさんだが、なかでも「結」の同じフロアで生活を送るユニットのメンバーは大の仲良し。
フロア内にあるラウンジやキッチン、「結」全体の共有スペースであるスタディルームなど、どこに行っても友だちがいるので、施設内で生活を送ること自体がとにかく楽しいとのこと。

特にラウンジ(上の写真参照)は行くと誰かがいるので、会話を楽しんだり、スポティファイ(音楽ストリーミングサービス)を流して一緒に歌ったり、軽く踊ってみたり、なにげない毎日の交流がすごく楽しい時間になっています。
キッチンも同様で、いっしょに料理を作ったり、ご飯を食べたり、日常的に同じフロアの学生たちとの交流が生まれる。
エルサさんも、仲のいい外大生から日本料理を学んだりした。


得意料理は照り焼きチキン。同じフロアのシオリちゃんから教わりました。
すごく美味しいので、お気に入りです!
各地への観光を通じて、日本の多様性に触れる

二度目の日本ということで、一度目のときとの違いというか、何か新しい気づきがありましたか?という質問に対しては、「前回行ったことのない場所にも行くことができ、より日本の多様性を実感することができました」とエルサさん。
例えば、
- 鈴鹿サーキット
- 鳥取砂丘
- 「チームラボ」のプロジェクションマッピング(東京)
などを休暇を利用して訪問した。



F1は大好きなモータースポーツで、鈴鹿サーキットはぜひ行ってみたいと思っていました。
応援していたカルロス・サインツJr.(フェラーリ)が1周目でクラッシュしてリタイアしてしまったのは残念だったけど、楽しく、エキサイトした時間を過ごすことができました!
また、鳥取砂丘ではパラグライダーにも挑戦!


こちらも楽しい体験となりました。美しい山や海などともに砂丘もあり、行く先々でいろいろな風景に出会えるのも日本の魅力だと思います。
そして、エルサさんがもっとも好きという京都では、着物姿での散策も体験。

大好きな京都の中でも嵐山がお気に入りだそうで、川下りや竹林などを満喫した。

私が鳥取砂丘に行っているときに、友人は北海道でスキーを楽しみ、京都のような伝統的な都市があるかと思えば、東京・大阪のような大都市もある。
そうした日本の風土や街の多様性に触れられたのも、楽しく、刺激的な体験となりました。
スタディルームを活用し、日本語の勉強

授業の予習・復習や日本語の勉強は、自分の部屋でやるのはもちろん、共有スペースのスタディールームを活用することも少なくない。
※ スタディールームの詳細については、「結」の各施設を紹介している以下の記事をご参照ください。

関西外大に来てから初めて日本語を学びました。
最初は全然わからなかったけど、文字が読めるようになったり、日本人の友だちが話している単語が聞き取れるようになったり、少しずつですが日本語でコミュニケーションが取れるようになっていくのが楽しく、勉強のモチベーションにもなりました。
さいごに

若者の政治への関心の低さ、ジェンダー不平等への意識など、エルサさんの母国スウェーデンと日本の文化の違いに戸惑うといったところもあったが、そうした多様性を体感するのも留学の醍醐味となった。
そして何より、
- 友だちがたくさんできたこと
- 食べ物がおいしいこと(焼肉、ラーメンがお気に入り!)
- コンビニが安くて便利!
- 人々のやさしさ、ホスピタリティ
- 「結」のエアコンの快適さ
- いつでもランニングに出かけられる安全さ
など、日本のすばらしいところにたくさん触れることができ、これ以上ないくらいに毎日快適に過ごせたという。

「結」の同じフロアの友だちをはじめ、出会った仲間たちとは本当に仲良くなれて、家族のような存在です。
帰国して別れるのは寂しいけど、日本では素敵な思い出をたくさん作ることができました!