ドイツ協定校主催オンラインサマースクール ~EU政治経済・世界企業の人事戦略などを学ぶ~

8月9日~8月14日の1週間、ドイツ協定校「ルートヴィヒスハーフェン経済大学」のオンラインサマースクールに本学の学生6名が参加しました。アジア圏を中心に、各国の協定校から約30名の学生がオンラインで参加、ドイツやEU(欧州連合)を取り巻く政治経済、世界的企業(BASF)の人事戦略と課題について学びました。また、4つの講義に加え、異文化交流ワークショップ、スタディスキルセミナー、ドイツ語(初級)コースにも参加しました。

9月17日(金)には、Zoomのライブ配信にて学内での成果発表会を開催し、オンラインプログラムやヨーロッパに興味を持つ外大生を対象に、クラス概要などサマースクールでの学びを紹介。成果発表会を視聴した学生にとっても、勉強の仕方やモチベーションの保ち方なども含め、今後の参考になったようです。

【クラス概要】望ましい国の経済成長とは(EU加盟のメリット・デメリット)

成果発表会では、海外オンラインクラスの具体的な内容や体験談などの説明がありました。また発表からは、ヨーロッパ経済政策やドイツの特性、ドイツ語の学習、効果的に学ぶためのテクニックなど、短期間ながら今後の学修にも役立つ非常に充実した1週間であった事も窺えました。以下のスライドは、参加者6名の学生が共同で発表した、クラス概要などの紹介です。

【体験談】「コロナに負けない、今だからこそ出来ること」

プログラムに参加した外国語学部 英米語学科2回生 嵒瀬 紀臣さんは、サマースクールを通し 「小さな勇気」「日々の努力」「おかれた場所で咲くこと」の 大切さに気付いたと話します。

「小さな勇気」
困難や劣等感を感じ努力を止めるのでなく、現状を変えよう自分が変わろうという
 小さな勇気を持てば、学生生活は大きく変化します。
「日々の努力」
 
必死に勉強してきた努力が無駄になったと感じることがあっても、思いがけないところで
 それまでの努力の成果が発揮され、更に成長する糧となります。
「おかれた場所で咲くこと」
 悩みを抱えていない人はこの世にいません。
 コロナ禍でも自分が置かれた場所で精いっぱい咲くことが大切です。

いずれも、日々の学習や生活の中で役立つことばかりではないでしょうか。今後も多くの学生がチャレンジできるよう、国際交流部では引き続き様々なオンラインプログラムを提供していきます。

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