海外協定校との協働企画「GO FOR SDGs シリーズ」始動!「アフリカの持続可能な観光学」を学ぶ

関西外国語大学では、SDGs (Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標) をテーマに、海外協定校と協働で展開していくプログラム「GO FOR SDGs シリーズ」が始動しました。

同プログラムでは、SDGsについて学んだ知識をリサーチなどでさらに深め、その後、成果発表会等を通してさらなる発展的な学びにつなげることを目標にしています。


シリーズ第1弾は、13億人の巨大市場「アフリカの持続可能な観光学(Sustainable Tourism)」を学ぶプログラムです!

SDGs (Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)とは?

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは

2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

参照:外務省 JAPAN SDGs Action Platfor

アフリカの持続可能な観光学「Sustainable Tourism in Africa」

関西外大とケニアの協定校 ユナイテッドステイツ国際大学による協働 企画で、両校の学生たちがオンラインでプログラムを受講します。

  • 日程:2021年8月9日(月)~9月3日(金) 4週間
  • 申込資格 TOEFL 480点程度
  • 定員 15名

講義終了後には、アフリカの学生たちとの交流、プレゼン発表などにも取り組みます。

持続可能な観光学の視点からアフリカのツーリズムについて学ぶ

本プログラムでは、

  • 知る(知識の習得)
  • 深める(自ら考える探求的な学修)
  • 伝える(学びや経験の共有)
  • 発展する(持続的な学修)

という「学びのサイクル」を設定し、インプットとアウトプットの場を提供していきます。


プログラムは、講義とリサーチ・プロジェクトなどで構成され、

  • 持続可能な観光学に特化した講義
  • ケニアのバーチャルツアー
  • 現地学生との交流
  • グループ成果発表

といった体験を通じて、「学びのサイクル」を実践。

また、バーチャルツアーは、 協定校に程近い野生動物保護地域 で開催される予定です。

オリエンテーションには46人の学生が参加

7月21日には、オリエンテーションが開催され、46人の学生が参加しました。

冒頭、国際交流部・廣本玲子事務部長より、

廣本事務部長
廣本事務部長

今後、Lifelong Learning Literacy (生涯学習能力) が重要となっていきます。

学びは大学4年間で終わらず一生続きますので、そのための大切な一歩という意識を持って取り組んでください !

との激励のメッセージが送られました。


グループプロジェクトを行うメンバーとの交流の機会も設けられました。


▲オリエンテーションの様子

以下、オリエンテーションに参加し、同プログラムに取り組む学生の声です。

北川 理英さん ( 外国語学部4年生 )

「 学外の学生団体で自然環境や保護について学び、さらにアフリカに特化したビジネスも学びたいと思い参加しました 」

田中 裕也さん( 短期大学部2年生 )

「高校3年間でマレーシアやモンゴルの社会問題などを学び、現在はNPO団体に参加して将来国連で活動することをめざしています。このプログラムを通してアフリカについても知識を深め、今後に役立てたい」

さいごに

今後も関西外国語学部 国際交流部では、本学の協定校と協働して持続可能な社会をめざし「GO FOR SDGs シリーズ」を展開していきます。

こうご期待ください!

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