【外国人留学生のお部屋紹介】ドラマや映画の脚本家をめざす!日本での生活が作品へのいい刺激にも

御殿山キャンパス・グローバルタウン内 にある生活空間「GLOBAL COMMONS 結 -YUI- 」。

この「結」で生活を送る外国人留学生のお部屋を紹介するコンテンツで、第4回はアメリカ出身のGillin Nathanさんにご登場いただきました!

Nathanさん
Nathanさん

複数のアニメのキャラクターを組み合わせた二次創作など、子ども頃から物語を作るのが大好きでした。


将来の目標は脚本家で、日本に来て作品創作につながる多くの刺激を毎日受けています!

留学生プロフィール

留学生プロフィール

  • Gillin Nathan(ギリン・ネイト)さん
  • 出身国:アメリカ合衆国出身
  • 所属大学:Miami University (Oxford, OH) マイアミ大学 (オハイオ州オックスフォード)
  • 学年:4年生

マイアミ大学では、「プロフェッショナル・ライティング」と「メディア・アンド・カルチャー」のダブルメジャーを専攻。

テレビドラマの脚本制作などに取り組むほか、パートタイムの仕事でYouTubeのプロデュース(台本や詳細欄のライティング)なども手がけている。

Nathanさん
Nathanさん

スポーツはテニスをやっていて、「なかなか上手な選手です」(笑)。


関西外大のテニス部にも所属しています。

お部屋紹介 in「 結 -YUI- 」

幼少の頃から「ONE PIECE」や「ポケモン」などに親しみ、そこから日本の漫画、アニメ、さらには日本の歴史や文化にも興味をもったというネイトさん。

特に歴史については、徳川時代から明治維新、第二次世界大戦を経たのちの経済成長まで、大きく動く日本の歴史の変遷に興味があるという。


そんなネイトさんにとって、日本はあこがれの地だった。

Nathanさん
Nathanさん

クリエイティブ・ライティングに取り組んでいる私にとって、憧れ続けた日本での毎日は、日常生活から旅行、そして「結」での生活まで、そのすべてから大きなインスピレーションを受けています。

創作のアイデアや日々のやるべきことをポストイットに記す

睡眠時間を除いて、もっとも部屋の中で過ごす時間が多いのが机の前だ。

本を読んだり課題を手がけだり、手帳やポストイットに計画やアイデアを書き込んだり。

大学での勉強以外に、ライターとして様々な文章や創作にも取り組んでおり、「文章を書くこと」が日常の一部となっている。


そんなネイトさんがアイデアの源泉としているのがポストイットのメモだ。

Nathanさん
Nathanさん

日常の出来事や、ふと思いついた物語のシーンなど、とにかく気になることや頭に思い浮かんだことはポストイットにメモを取るようにしています。


また、現在彼が手がけている作品ごとにアイデアを記したポストイットをまとめ、それが創作時に活かされる。

下のケースの中に入っているのは、『Ace』という高校のテニスチームを舞台にしたテレビドラマの脚本用にアイデアを記したポストイット。

Nathanさん
Nathanさん

このアイデアカードを組み合わせたり、見返したりすることで話を展開し、脚本をより良くしていきます。


またアイデアでだけではなく、毎日「6つのタスク(仕事)」をポストイットに記し、必ず実行するように心がけている。

(タスクが終ると横線を引く)

▲ 取材当日の6つのタスクを記したポストイットには「Gaidai Intervew」も記させていた

ちなみに、いまだとアプリでメモを取ったり、タスク管理をしている人も少ないが、なぜポストイットにこだわっているのかを訊ねると――

Nathanさん
Nathanさん

手で書いた方が創造的というか、インスピレーションが得られやすい気がして、昔からこのやり方で創作などに取り組んでいます。

読書はお部屋で、そして中庭で

ライターとして、読書の時間も大切にしている。

今ちょうど読んでいたのが、ライティング関連の本。


もちろん、大好きなマンガも読んでいる。

取材時に読んでいるのを確認すると「バクマン。」だった。

Nathanさん
Nathanさん

時には部屋を飛び出し、御殿山キャンパスの中庭で本を読むこともあります。天気のいい日はとても気持ちいいですよ。

関西外大ではテニスクラブ所属

趣味はテニスで、6歳からプレーを続けている。

関西外大でも硬式庭球部(テニス部)に所属し、練習や試合に参加しているという。

Nathanさん
Nathanさん

クラブ活動を通じて、関西外大のいいお友だちもたくさんできました!


もちろん、「結」でも数多くの友だちができ、日本人やアメリカ人のほか、

  • ドイツ人
  • イギリス
  • オランダ
  • スペイン人

など、さまざまな国・背景をもつ学生たちと日々の生活を通じて交流。

Nathanさん
Nathanさん

いろいろな背景を持つ学生たちと触れ合うなかで、「普通の人生」なんてものは存在しないし、「正しい」道も一つもないことを学びました。


そうした多様性に触れる中で視野も広がり、創作活動にも100%いい影響を与えてくれています。

日本での日々の生活が大きな刺激に

▲ 日本に来てから購入した自転車。枚方周辺はもとより、自転車で大阪市内に行ったことも!?

自転車に乗ってお出かけをすること、日本食を食べること、日本語を学ぶことなど、「日本での生活の一つひとつのが、とてもすばらしい経験になっています」と話すネイトさん。

Nathanさん
Nathanさん

街も施設も清潔ですし、とにかくみなさん親切でやさしい。電車に乗っても、レストランで食事をしても、ホテルに泊まっても、イベントに出かけても、いつも敬意と質の高いホスピタリティを持って接してくれます。


おかげで、私自身も今まで以上に親切で思いやりのある、親身な人間になることができました。


▲ 富士山にも登り、写真は山頂での一枚

また、週末などを利用して日本国内の旅行にも出かけ、これまでに、

  • 東京
  • 沖縄
  • 長崎
  • 京都

などを訪問し、富士山にも登った。

Nathanさん
Nathanさん

自然豊かな沖縄や大都会の東京など、どの地域も魅力的ですばらしかったです。


東京では、大好きなテニスの試合を観戦できたのもいい思い出になりました。

御殿山キャンパスと「結」のお気に入りの場所

御殿山キャンパスの裏手に、枚方市内の街並みを見渡せる場所があり、夕暮れ時にここで街を見下ろしながら、たたずむ一時も好きだというネイトさん。

Nathanさん
Nathanさん

創作にいきづまった時などの気分転換にもいいんですよ。


「結」の施設内でのお気に入りの場所を聞くと、「キッチン」と回答が返ってきた。

特に料理が得意なわけではないが自炊をしていて、清潔で使いやすいキッチンは重宝しているという。


そして、室内に冷蔵庫が備え付けられているのも便利で、ありがたいとのこと。

Nathanさん
Nathanさん

冷蔵庫には、ミルクプロテイン、ポカリスエット、卵、フルーツ、ヨーグルトを常備しています!

さいごに

ライターとしてYouTubeのプロデュースをするほか、テレビドラマの脚本の習作などを手がけるネイトさんにとって、憧れ続けた日本、そして関西外大、「結」での毎日はとても刺激的で、創作につながるインスピレーションを日々得られているという。


大学卒業後はライターとして、テレビ番組や映画の脚本、コミック、書籍、ポッドキャストなど、さまざまな執筆プロジェクトに携わるのが目標だ。

Nathanさん
Nathanさん

日本が大好きなので、将来的には東京などでも仕事ができると最高ですね。


ドラマやアニメの脚本などを手がけてみたいです!

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