パイロットをめざす学生に「ANAグループ会社 パイロット採用説明会」実施
▲説明会で真剣に耳を傾ける学生たち
ANA訓練事業推進部の大石達朗さんは、「パイロットになれるのは理系や航空専門の学部出身の人というイメージを持つ方が多いのですが、実はANAグループのパイロットの約半数は、文系出身です」と話し、世界的には適性を重視した採用傾向であると続けました。
大石さんは、ANAが実施するパイロット適性テストFCAT(Flight Crew Assessment Test)を紹介し、パイロットになるまでの過程や合格後のスケジュールを詳細に説明しました。「海外での訓練は当然英語で行われるので、高い英語力が必要。パイロットはみなさんの力を生かせる職業です。ぜひ、多くのみなさんに挑戦していただきたい」と激励しました。
▲ANA訓練事業推進部の大石達朗さん
日本中をくまなく運航するANAウイングス運航部採用担当の田中宏明さんは同社を紹介し、求める人材像として「自己研さんを重ねることのできる人、コミュニケーション能力のある人、グループの発展に寄与できる人」を挙げました。「パイロットの職場は空の上。苦労もあるがやりがいがある仕事です。ぜひ挑戦してください」と話しました。
▲ANAウイングスの運航部採用担当の田中宏明さん
Peach人事採用担当の皿谷奈巳さんは、同社の運営方針や企業コンセプトを紹介した後、同社の「パイロットチャレンジ制度」について説明しました。パイロットになるためには、英語力アップと健康管理、チャレンジすることを挙げ、「パイロットチャレンジ制度は大学2年から応募可能です。まずはFCATを受験してください」と呼びかけました。
▲Peach人事採用担当の皿谷奈巳さん
質疑応答では、参加学生からは「LCCとFSCでは、パイロットの(心がけることなどの)違いはありますか?」や「女性パイロットは少ないと思いますが、採用枠の制限などはありますか?」といった質問に対して、各担当者が丁寧に回答していました。
▲学生からのさまざまな質問に答えるANAグループのみなさん
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