WEBオープンキャンパスに最多の参加者 キャンパス見学者も多く

 第6回オープンキャンパスが9月20日、オンラインを使った「WEBオープンキャンパス」として開催されました。事前に予約した参加者は同様の開催となった7月以降では最多となり、入試が近づいたこともあって関心の高さをうかがわせました。また、4連休2日目のこの日は、さわやかな秋晴れの天候に恵まれ、キャンパス見学に訪れる高校生や保護者の姿も目立ちました。


▲個別相談に応じる担当者

 WEBオープンキャンパスは、遠隔会議システムZoomを使い、入試や学部・学科、学生生活、留学などについて担当職員が答える個別相談と在学生が応対する「先輩と話そう」が行われました。いずれも参加者1人当たり15分間でやりとりし、個別相談では、奨学金を受ける資格や受験勉強の教材などについて質問が寄せられていました。「先輩と話そう」は大学3学科、短大部から一人ずつの学生が担当し、「経済関係の授業を学ぶにはどの学部がよいか」などの質問に答えていました。


▲「先輩と話そう」で質問に答える英語国際学部の学生ら

 このほか、事前に収録した入試実施概要や公募制推薦入試対策講座、模擬授業などの映像が公開されました。この中で、2021年4月入学者から拡充される英語国際学部のカリキュラムについて、同学部の神田修悦教授が「英語と中国語の2言語学修」「英語圏と中国への語学留学」を学びのベースとして継続しながら、新たに「AI&デジタルコミュニケーション」などの科目を開講し、「未来創造型グローバル人材」を育成することなど要点を説明する映像が流されました。


▲「オープンキャンパス中止」と書かれた看板の前を通り、キャンパス見学に向かう高校生ら

 キャンパス入り口には、「オープンキャンパス中止」と書かれた立て看板が設置されましたが、キャンパスは見学のために開放され、WEBオープンキャンパス開催時としては最も多い見学者が訪れました。
 
一覧を見る