神木隆之介さんのトークショーをライブのオンライン配信、在学生1300人が視聴

 新型コロナウイルスの影響で広がる閉塞感を少しでも吹き飛ばそうと23日、学生会本部が主催して、俳優で声優の神木隆之介さんのトークショーが行われました。感染拡大のリスクを減らすため、オンラインでのライブ配信となりましたが、在学生1300人が神木さんの軽妙なトークを存分に楽しみました。


▲多くの学生が神木さんの楽しいトークを満喫しました

 子役としてデビューし、今年で芸能生活25周年となる神木さんは、主演した映画「妖怪大戦争」で日本アカデミー賞新人俳優賞、「君の名は。」で声優アワード主演男優賞を受賞するなど、映画やテレビドラマで大活躍中です。このトークショーが人生初めての「学園祭」出演になりました。
 関西外大の赤いタオルを首に巻いて登場した神木さんは「リモートでのトークショーは初めて。直接会えないけれど皆さんとコミュニケーションを取りたい」とあいさつ。関西外大生へのエールをテーマにトークショーが始まりました。画面の右側には参加者から寄せられたコメントが次々と流れました。
 前半は「神木、関西外大に入学するってよ」コーナー。キャンパスに通えない1年生に大学のことを知ってもらおうと、神木さんが新入生になってクイズで学内を紹介しました。中宮キャンパスの広さやエアライン演習室などが登場したほか、「外大生あるある情報」も飛び出しました。
 後半は「外大生のむちゃぶりに答える」コーナー。神木さんがリアルに寄せられた外大生の相談や質問に答えました。「自分に自信が持てるエールが欲しい」というメッセージには、「自分にしかない武器を発見して磨けば自信になります。自分が歩んできたことを信じてあげましょう。それが自信につながります」と力強い回答。また、「好きな歌手は?」「生まれ変わったらどんな動物がいい?」「休日は何をしてますか?」といった質問にも気さくに応じていました。
 最後に神木さんは「皆さんに元気が出る言葉を送ることができたでしょうか。一緒に明るい未来を作っていけたらいいですね」と外大生への力強いエールで締めくくりました。  
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