秋学期授業スタート オンライン授業を基本に対面授業も再開

 2020年度秋学期の授業が9月25日、新型コロナウイルス感染に対応し通常より2週間遅れで始まりました。授業はオンライン授業を基本とし、感染防止対策を徹底したうえで対面授業も再開する、オンラインと対面を組み合わせた形で実施します。対面授業は同日現在133件が申請されています。また、対面授業でもオンラインで出席することが可能です。


▲対面授業も再開された秋学期の授業

 初日は、外国語学部の松田健教授(社会学・現代文化研究)が担当する同学部1年対象の「Introduction to Social Sciences Ⅱ」が対面形式で行われました。教室は事前に除菌消毒が施され、ドアを開放し、座席は間隔を空けて座るよう配置。アルコール消毒液を配備するとともに、教卓には飛沫感染防止用のアクリル製パネルが取り付けられました。


▲Zoomによる出席者に配慮し、マイクで自己紹介を促す松田健教授

 この日は、履修者21人のうち17人がマスク姿で出席。ほかに4人が遠隔会議システムZoomを使って自宅などから出席しました。松田教授は冒頭、「対面とZoomを組み合わせて授業を行うのは初めてで、実験的な取り組みになると思います」と前置きして授業に入りました。初回の授業のため、履修者の自己紹介や授業のイントロダクションが行われ、最初は緊張気味だった学生たちは、出身地や居住地、趣味などを紹介するうち、次第に打ち解けた雰囲気になっていました。


▲教室内にはZoomを通じて発言する学生の姿も

感染拡大予防のためのガイドライン 
  今年度の秋学期授業は2021年1月19日まで。本学は対面授業実施にあたり、感染拡大予防のため、ガイドラインを作成しました。詳細は本ホームページに掲載しています。https://www.kansaigaidai.ac.jp/headline/detail/?id=495

一覧を見る