アメリカンフットボール部「リンクス」が大逆転で初戦を勝利で飾りました

  関西学生アメリカンフットボールの秋季公式戦が始まりました。10月10日に神戸市の王子スタジアムで流通科学大と対戦したアメリカンフットボール部「リンクス」は、最終の第4Qで大逆転劇を演じ、13-9で見事に初戦を飾りました。


▲最後まであきらめない気持ちが勝利を導きました

 リンクスは今シーズン、4部に降格してしまいましたが、全国初の女性監督として澤木由衣監督が就任し、雪辱を晴らすことになりました。新型コロナウイルスの影響で練習にもさまざまな制約を受けましたが、幸先の良いスタートとなりました。


▲第4Qの大逆転を示すスコアボード

 ゲームは流通科学大のペースで進みました。第1Qに7点、第3Qに2点をとられリードを許しました。
 しかし第4Qの残り時間5分から、リンクスの巻き返しが始まりました。6点を返して3点差に迫った後、残り時間1分で執念のタッチダウンを決めて逆転を果たしました。決してあきらめない強い気持ちを、最後の5分間で見事に見せてくれました。
 今シーズンは入れ替え戦がないため、3部への昇格のチャンスはありませんが、着々と実力をつけていることを証明しました。


▲澤木監督の下で新生「リンクス」の活躍を期待しましょう

 リンクスは「見事初戦を勝利で収めることができました。春シーズンの中止で約1年ぶりの試合となり不安や焦りもありましたが無事試合を終えることができました。応援してくださった皆様、ありがとうございました」とコメントし、澤木監督の下で復活を誓っています。
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