音楽実技演習を対面形式の授業で行いました

 小学校教員を目指す在学生が多く履修している藤原一秀教授の「音楽実技演習」が10月12日、ICCの音楽教室で対面形式で行われました。春学期は実質的にオンラインによる授業でしたが、音色の違いや高音が聞き取れないなどの問題があり、感染対策を十分に施しての対面授業となりました。


▲対面授業でピアノの実技指導が行われました

 教育実習で出席できなかったり、事情でオンラインによる受講となった学生もいましたが、この日はオンライン形式では指導が難しいピアノの実技が行われました。


▲鍵盤の感触を確かめながら指導を受けました

 マスクやフェイスシールドをした受講生は、早速ピアノに向かい、鍵盤の感触を確かめながら指導を受けていました。


▲感染防止対策をしっかり取りました

 藤原教授は「オンラインは音質が悪すぎました。自動調整のマイクでは高音が飛んでしまいます。リコーダーの指導が十分にできませんでした」と言います。
 「音楽は音づくり。音が勝負です。教室に出てくることができる受講生に対しては、対策をしっかりと取ったうえで教室で指導していきたいと思います」と話しています。
 
一覧を見る