短大1年生「K.G.C.ベーシックス」の全体授業で"セカンドステージ"学ぶ

 短大部の1年生を対象に、この1年間の総括と来年度への展望をテーマに12月16日、「K.G.C.ベーシックス」の全体授業が、谷本記念講堂で行われました。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、短大1年生を2つのグループに分けて実施しました。次回は12月23日に予定しています。


▲谷本和子短大部副学長があいさつ

  最初に谷本和子短大部副学長が本学のコロナ対応や短大での学びについて触れあいさつしました。「オンラインでも国際交流が活発に行われています。カナダのハンバー大学と企画したイベントには、約200人の学生が参加し異文化交流を深めました」と話し、「短大生のみなさんがイベントに参加できる機会を準備しています。全面的にサポートする体制を整えていますので活用してください」と積極的な参加を呼びかけました。続いて、短大部学生部長の藤林冨郎教授が学生生活についてアドバイスしたあと、国際交流部の北添竜大課長補佐が留学について説明しました。


▲学生生活についてアドバイスする藤林冨郎教授

 続いて、進路指導部長の有本昌剛教授が「短大のみなさんには、セカンドステージで多様な選択肢があります」と話し、進路実現に向けてアドバイスしたあと、進路が決まった2年生と短大部から編入学を実現した現4年生が後輩に向けてメッセージを送りました。


▲有本昌剛教授がセカンドステージ実現に向けてアドバイス

 来年の4月からホテル業界に就職予定の尾和あすかさん(短大部2年生)は、内定を獲得するまでの1年間を振り返り「自己分析をしましょう。そして、就活イベントには積極的に参加しましょう。また大学やキャリアセンターなどのサポートを活用しましょう」とアドバイスを3点に絞りエールを送りました。3年次編入学をする西岡真菜さん(短大部2年生)は「将来は、外資系企業で働くことが目標です。その夢を実現するために学びを深めようと3年次編入学を決めました」と話し、編入学をめざす学生に自身の経験談を交え、アドバイスしました。


▲先輩学生が後輩に体験談を紹介

 最後、短大部から外国語学部英米語学科に編入学をした坂口綾音さん(英米語学科4年生)が、編入後にドイツでビジネスを学んだリベラルアーツ留学の経験について紹介しました。就職活動についても触れ、「留学中は、アメリカで開催されたボストンキャリアフォーラムに参加しました。帰国後も就活を続け、内定を獲得し、来春からは百貨店の総合職として働く予定です。将来は、インバウンド事業やバイヤーなど世界と関わる仕事をしたい」と話しました。


▲座席の間隔を空けるなど感染予防対策を徹底して行われました
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