関西選手権で見事な優勝を飾りました/チアリーダー部「パイレーツ」が皆さんにエールを送ります
チアリーダー部「パイレーツ」は11月8日、丸善インテックアリーナ大阪(大阪市港区)で開かれた第29回関西チアリーディング選手権大会で、division1に出場したAチームが優勝、division2に出場したBチームが準優勝しました。division1は関西の強豪・梅花女子大を圧倒しての優勝でした。

▲division1で優勝、division2で準優勝を決め笑顔があふれる「パイレーツ」の皆さん
例年は、6月に関西選手権、夏にジャパンカップ、12月に全日本選手権があるのですが、今年度は、延期されていた関西選手権がようやく11月に開催されました。また感染防止のために、メインの演技であるスタンツ(人を持ち上げてフロアより高い位置で支える技)ができないなど、従来の演技構成から大きく変更せざるをえなかったうえ、演技時間も2分半から1分半に短縮されました。

▲感染予防のために大幅な制限を受けましたが、精一杯の演技を見せました
副主将として出場した神谷奈杏さん(外国語学部4年)は「スタンツができないので、ダンスやタンブリング、ジャンプなどでプログラムをつくりました。高度な技を繰り出すのではなく、美しい演技をしようと心掛けたのが優勝に結びつきました」と話します。「声を出してはダメなので、無言で演技しました。チアは声を出して演技を合わせていくんですが、どうやって合わせていいのか悩みました」と戸惑いもありましたが「みんなで演技できるのが本当にうれしかったです」と言います。

▲みんなで一つの目標に向かって頑張り、悔いなくやり切りました
「パイレーツ」の4年生6人は、12月末の公演会で最後の演技を行って引退になりました。神谷さんは「コロナ禍で悔しい1年になると思っていましたが、思っていたよりも悔いは残りませんでした。みんなで一つの目標に向かって頑張るのは、やっぱり楽しかったし良かったです」と笑顔で話します。
そして後輩たちには「パイレーツにはコーチがいないのでOGの方が指導してくださいます。このように支えてくださる方、そして応援してくださる皆さんを大切にして、チア生活を思いっきり楽しんでください」と言葉を送りました。
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