E.S.S.のOB・OGが現役生対象にオンライン相談会を開きました

 E.S.S.(英語研究会)のOB・OGでつくるEFEL会(水野明洋会長)が3月7日、現役の在学生を対象にしたオンライン相談会を開きました。海外での駐在経験を持つ卒業生や現在米国に在住する卒業生が、自らの経験を交えて相談に応じ、留学や就職についてアドバイスしました。新型コロナウイルスの影響で、国際交流や就職活動に不透明感が増しており、実践的な話を聞ける貴重な機会となりました。


▲米国から参加した卒業生も交えて熱心なやり取りが続きました

 EFEL会から、ライト恵子さん(カリフォルニア州在住、茶道師範)▼野々山浩代さん(カリフォルニア州在住、グローバルビジネスアドバイザー)▼細川幸治さん(コネチカット州在住、ORIX USA)▼国吉正幸さん(イリノイ州在住、NIPPON STEEL TRADING AMERICAS)▼水野明洋さん(元本田技研工業)▼清水潔さん(元リコー)▼田坪紀美さん(英語教師)の7人が参加しました。

 E.S.S.現役生の森美月さん(外国語学部3年)と鍛冶真大さん(外国語学部2年)が、先輩の経験談に耳を傾けるとともに、さまざまな質問をぶつけました。

 卒業生からは「英語以外にスキルや専門分野、得意領域を身に付けるべきだ」「米国では沈黙は無意見、無存在とみなされるのではっきりと意見を主張すべきだが、相手を尊重し思いやりは忘れずに」などという中身の濃いアドバイスが相次ぎました。

 現役生は「貴重な話やアドバイスを聞けてとても感謝しています。本日のお話はE.S.S.のみんなと共有します」とお礼を述べたうえで、「次回は他の現役生にも呼びかけますので、定期的な開催をお願いします」と要望しました。

 EFEL会の水野会長は「同じクラブで過ごしたという熱い思いと、全世界に広がるネットワークという貴重な人的財産があるので、引き続き現役生の夢の実現に向けてサポートができればと考えています」と話していました。
 
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