プロレスラーの晴斗希さん(外国語学部スペイン語学科)も卒業。谷本理事長が激励しました

 在学中にプロレスラーとしてデビューし、タッグチャンピオンにも輝いた外国語学部スペイン語学科の晴斗希(Harutoki)さん(道頓堀プロレス)が3月13日、学位記授与式に出席しました。学位記を手にした晴斗希さんは谷本榮子理事長と面談して励ましを受け、さらなる活躍を誓いました。


▲谷本理事長にチャンピオンベルトをみせる晴斗希さん(右)

 小学3年のころからプロレスラーに憧れていた晴斗希さんは、プロレスの聖地・メキシコでのデビューを夢見て、スペイン語を体得しようと入学しました。1年の春休みと2年の春休みに、約2カ月間にわたりメキシコに滞在して、メキシコのプロレス「ルチャリブレ」に実際に接しました。思いはさらに強くなり、在学中の2019年1月、ついに日本でデビューを果たしました。デビュー後はメキメキと実力を伸ばし、2020年12月にはWDWのチャンピオンとなり、初めてチャンピオンベルトを獲得しました。


▲谷本理事長にプロレスの魅力と自らの夢を語りました

 晴斗希さんは、谷本理事長にチャンピオンベルトを見せながら「勝負に勝つことはもちろんですが、お客さんに楽しんで喜んでもらうことがプロレスラーの役割。他の格闘技にはない魅力です」と話したうえで「外大でスペイン語を学んで本当に良かったと思います。すべてがつながっていました」と振り返りました。そして「メキシコでデビューしてチャンピオンベルトを取りにいきます」と力強く約束しました。

 谷本理事長は「とても厳しいことをするのですから、決して無理をしないように体に気を付けてください」と気遣いました。そして「ぜひメキシコへ応援に行かないといけませんね。頑張ってください。楽しみにしています」と激励しました。


▲指導を受けた魚住真司准教授(左端)と山森靖人准教授(右端)にも活躍を誓いました








 
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