福井教授の「一生役立つ経営学の基礎知識」が日本生産管理学会第22回学会賞を受賞しました

 外国語学部の福井幸男教授が2019年に出版した学生向けテキスト「一生役立つ経営学の基礎知識」(中央経済社)が、2020年度の日本生産管理学会第22回学会賞(教科書・実務書の部)を受賞しました。


▲学会賞を受賞した「一生役立つ経営学の基礎知識」

 福井教授は、経営学やビジネス統計、マーケティングなどの講義を担当する一方で、経営統計学や産業連関分析を研究しています。「一生役立つ経営学の基礎知識」は、大学生が将来ビジネスパーソンとして働くときに、そのベースとなる基礎的な知識を身に付けてもらおうと書かれたテキストです。

 「会社とは何か」「経営戦略とは何か」「所得税や利益計算などの経営計算」の3部で構成されています。多くの学生がアルバイトしているフランチャイズ店の経営システムの仕組みや、「学生バイト103万円の壁」、出産・育児に関する支援金など、大学生に身近なトピックスを取り上げ、経営学の初学者が抵抗なく学べる工夫が随所に施されています。また、要所要所に「例題」と経営をめぐる「雑学」があり、無理なく学べるようになっています。


 
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