日本英文学会の全国大会開く 服部典之会長(外国語学部教授)が「週刊読書人」に寄稿

 日本英文学会の第93回全国大会が5月22~23日、オンラインで開催されました。今大会から会長を務める服部典之・外国語学部教授(英米語学科長)が開催に合わせ、書評専門紙「週刊読書人」5月21日付に「日本英文学会第九三回全国大会に寄せて  読書と研究の仮想空間」と題して寄稿しました。


▲「週刊読書人」に掲載された日本英文学会会長の服部典之・外国語学部教授(英米語学科長)の寄稿

 「週刊読書人」は見開き2ページを使い、日本英文学会全国大会の特集「英米文学/研究書のススメ」を掲載。服部教授の寄稿のほか、「私の研究テーマを紹介します」として、大会で発表する研究者6人のテーマにちなんだエッセイを載せるとともに、英米文学、英語学に関する研究書34冊を紹介しています。

 服部教授は寄稿の中で、ノーベル文学賞受賞作家のカズオ・イシグロの最新作などを引きながら、コロナ禍において開催される全国大会の意義や仮想空間について語っています。服部教授によると、日本英文学会の会長が関西から出るのは3人目とのことです。また、第94回全国大会は2022年5月に同志社大学で開催される予定です。
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