第2回オープンキャンパス開催 カリキュラム改正などを説明

 第2回オープンキャンパスが6月13日、中宮キャンパスで開催されました。新型コロナウイルス感染症対策のため、事前予約制とし、谷本記念講堂で3回に分けて全体説明が行われました。また、自由参加イベントとして、体験授業、個別相談、キャンパス自由見学が実施されました。


▲中宮キャンパスの谷本記念講堂で行われた全体説明

 全体説明は、入試概要、英語国際学部新カリキュラム、学部・学科、留学制度・国際交流プログラムについての4部構成で行われました。このうち、今年度から始まった英語国際学部の新カリキュラムを担当した神田修悦・同学部教授は「世界は歴史的な転換点にあります。激しい変化に対応できる人材を養成しようというのが新カリキュラムの目的です」などと話しながら、グローバルリベラルアーツ、AI&デジタルコミュニケーションなど新たに導入した5つの科目領域の特徴について説明しました。


▲多くの参加者が出席したAI&デジタルコミュニケーションの体験授業

 体験授業は、海外協定校と協働開発した英語教育プログラムである「Super IES プログラム」、英語国際際学部の新カリキュラムに盛り込まれた「AI&デジタルコミュニケーション」、短期大学部のTOEICに関する授業の3つが行われました。AI&デジタルコミュニケーションの体験授業は、ITコンサルティング企業JSOLから派遣された講師が担当し、イヌとネコの写真をAIに識別させた結果などを紹介しながら、「AIは人間と同じようにさまざまな事例を学習しますが、間違いをすることもあります」などと、AIについての基礎的な解説をしました。


▲個別相談に訪れた参加者

 個別相談は、入試や留学、学部・学科、就職などについて担当職員・教員が応じました。英語国際学部に加え、2022年4月から外国語学部でもカリキュラム改正が行われることから学部・学科の相談に訪れる参加者が目立ち、改正のポイントや履修科目などについて質問を寄せていました。
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