株式会社マホウノツエが学生を支援しようとオリジナルの化粧品660本を本学に寄贈、学生会の山崎祐奈会長が受け取りました

 新型コロナウイルスの影響でアルバイトがなくなったり、仕送りが少なくなった学生を支援しようと、株式会社マホウノツエ(京田辺市)が6月24日、オリジナルの化粧品660本を本学に寄贈しました。社長の筒井由起さんが「実家が穂谷にあり、外大は思い入れの強い大学です。困っている外大生のお役に立ててください」と、学生会会長の山崎祐奈さんに手渡しました。


▲化粧品を寄贈するマホウノツエの筒井さん(前列左)と受け取る山崎・学生会会長(同右)、矢野義博・総務部長(後列左)、白石琢磨・学生部課長(同右)

 筒井さんが寄贈したのは、マホウノツエのオリジナル商品「sea forty」で、化粧水、美容液、乳液がひとつに入ったオールインワンジェルクリームです。会社は新型コロナウイルスの影響で約1年前から休眠状態で、会員のみの販売となり、一般への販売はストップしています。

 学生支援のために6月12日に食料品を外大で配布したことをニュースで知った筒井さんが、化粧品も役立つのではないかと本学への寄贈を決めました。筒井さんは5月に「病院や保健所などで働くエッセンシャルワーカーに役立ててほしい」と、枚方市にも化粧品を寄贈しています。


▲「実家が穂谷にあり外大には思い入れがあります」と話す筒井さん(左)

 筒井さんは「アルバイトがなくなり生活がしんどくなると、化粧品は二の次三の次になってしまいます。でも女性にとっては必需品です。学生さんに喜んで使っていただきたいとの思いでお贈りすることにしました」と話しています。

 化粧品を受け取った山崎さんは「値段も高いので買えなくなっている学生が多いと思います。特に一人暮らしだと化粧品代はケチってしまいがちです。女性には欠かせないものなのでとても助かります。本当にうれしいです」と感激していました。


▲「女性には欠かせない必需品なのでとてもうれしい」と話す山崎さん



 
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