高校教員を対象にした入試説明会が中宮キャンパスで開かれ、102校・105人のみなさんが参加しました

 高校教員を対象にした入試説明会が7月2日、中宮キャンパスの谷本記念講堂で開かれました。近畿を中心に1都2府5県から102校・105人のみなさんが参加しました。なお今年から、本学以外に大阪・天王寺(6月18日)、神戸・三宮(6月25日)にも会場を設けて、高校教員等対象の説明会を既に開催しており、天王寺会場では17校・17人、三宮会場では13校・13人が参加しました。


▲新型コロナウイルスの感染対策をとって開かれました

 最初に大庭幸男学長があいさつしました。授業が対面とオンラインの同時実施になっていることや、いわゆる〝オンライン留学〟を実現していること、高い就職率を実現していること、全学生に一律5万円の支援金を給付するなどの学生支援を行ったことなどの取り組みを紹介しました。そして「学生ファーストでさまざまな支援を行っています。コロナが収束したら、留学の派遣、受け入れを活発に推進するなど、学生の皆さんを人生のセカンドステージに送り出すことに努めてまいります」と話しました。


▲挨拶する大庭幸男学長

 続いて、英語国際学部教務部長の神田修悦教授が、2021年度にスタートしたばかりの同学部の新カリキュラムについて説明し「ワンランク進化したグローバル人材の育成を目指します」としました。


▲新カリキュラムについて説明する神田教務部長

 また、外国語学部教務部長の玉井久之教授は、2022年度から始まる新カリキュラムについて、現在の3コースから4つの新コースになるとしたうえで「英語・デジタルコース」「International and Global Studiesコース」の2コースについて説明したほか、より実践的でレベルの高い語学教育への見直しについても話しました。


▲2022年度の新カリキュラムについて説明する玉井教務部長

 このほか、入試広報企画部の稲増哲次長が「今年度のトピックスについて」として、学部・学科や留学制度などについて紹介したほか、同部の嶌岡忠彦次長が2022年度入試の実施概要について説明しました。


▲説明に聞き入る参加者

 「2021年度入試結果と今後の進路選択について」と題して駿台教育研究所の田上紀彦さんが、共通テストや私立大学志願者の動向について解説しました。そして2022年度入試について「私立大出願には基本的には大きな変化はない」としながらも「強気な出願こそ大きなポイントになる」と予測しました。


▲個別相談のブースには多くの参加者が詰め掛けました

 入試説明会に続いて、「入試」「学生生活」「留学」「就職」などのブースに分かれて個別相談が行われました。
 
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