オンラインワークショップで延べ1000人が〝ディズニー流〟を学びました/参加者のアンケート結果がまとまりました

 米国のウォルト・ディズニー・カンパニー(ディズニー社)の採用担当者から直接ゲストサービスなどについて学べるオンラインワークショップ「Disney Magical Power Hours」が、5月18日~6月9日に計4回開かれました。本学とディズニー社の協働企画で学生と留学生延べ1000人が参加しました。

 参加者からは「接客業を目指しているので参考になった」「ディズニーの理念を知ることができた」「海外での働き方を実感できた」との感想が寄せられました。語学力の向上だけでなく、卒業後のキャリアを考える上でも意義あるものになりました。



▲オンラインワークショップ「Disney Magical Power Hours」で講師を務めた採用担当のハビエル・レジェスさん

■高かった満足度「海外勤務を実感できた」

 ワークショップは、ディズニーインターナショナルプログラムで採用を担当するハビエル・レジェスさんが講師を務めました。「英文履歴書の書き方、英語面接の受け方」のほか、ディズニーのゲストサービスやディズニープログラムについて話し、〝ディズニー流〟をオールイングリッシュで学びました。

 国際交流部が、参加者にアンケート調査したところ、満足度は5点満点で4・3でした。


▲ディズニーのゲストサービスやディズニープログラムもテーマになりました

 感想をいくつか紹介します。

「世界一ホスピタリティが素晴らしいディズニーの講義は、接客業を目指す自分にとてもためになった」

「コロナによる厳しい現状に柔軟に対応しながらゲストをもてなすコアな部分を感じた。ディズニーが長く愛されてきた理由が理解できた」

「ディズニーで働く方の話を聞くのはとても貴重な経験だった。最高のサービスを提供しているディズニーの理念を知ることができてとても面白かった」

「キャリアについて考える機会になった。オールイングリッシュだったため、モチベーションも上がった」

「イメージしにくい海外で働くこと、外資企業で働くことを分かりやすく教えて  くださり勉強になった」
 
一方で、「リスニング力が足りないせいで聞き取れなかった」との感想もありました。


▲ディズニーの肉声が聞こえてきそうなお話ばかりでした

■今後参加したいイベントは「語学力向上」と「キャリア」

 国際交流部では、さまざまなイベントを企画、実施しており、「今後参加したいイベント」についても質問しました。

 その結果、
 ①語学力向上につながるイベント
 ②キャリアにつながるイベント
 ③留学生とつながるイベント
 が上位に上がりました。

 学生たちは語学力アップと合わせて、今回のような現場の生の声や情報に接する機会を求めていることが分かりました。
 
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