留学生別科でグローバル・アンバサダーに留学生6人を任命

 コロナ禍で誕生したオンラインの国際交流「Intercultural Engagement Program(以下、IEP)」の活動に貢献した留学生6人に対し、留学生別科では7月15日、その貢献に対し感謝を伝え表彰するとともに、グローバル・アンバサダー(学生大使)に任命し、今後、一層の協力を求めました。6人はそれぞれ、アメリカ、カナダ、オランダ、メキシコ、マレーシアからZoomで参加しました。


▲メッセージを述べる谷本榮子理事長
 

 冒頭、廣本玲子・国際交流部事務部長が任命状をZoomで提示しながら表彰しました。続いて、谷本榮子理事長からのメッセージ動画が流され「IEPは、みなさんの協力があってこそのプログラムです。コロナ禍収束後は、ぜひ関西外大にも訪れていただき、本学の学生と交流し、アンバサダーとして貢献していただけると大変嬉しく思います」と述べました。6人には任命状のほかに、名刺入れ、本学学生寮での10日間の宿泊券、JRのレールパスがギフトとして贈呈されました。



 

学生大使に任命された6人は次の皆さんです。

コナー・ヒュアードさん(カナダ・ハンバー大学)

ジル・バン・エメリックさん(オランダ・ロッテルダム応用科学大学)

ブライス・バイブルさん(アメリカ・テネシー大学ノックスビル校)

スコット・ヒロヤ・ホブスさん(アメリカ・バージニアポリテクニック州立大学)

マリアナ・アステンゴさん(メキシコ・モンテレイ工科大学)

アン・ジン・テオンさん(マレーシア・マレーシアサインス大学)



▲感想を述べるコナー・ヒュアードさん
 

 グローバル・アンバサダーとなった学生は一人ずつ感想を述べました。カナダ・ハンバー大学のコナー・ヒュアードさんは「私にとって、特に印象に残っていることは2つあります。1つ目は、IEPにプロジェクトマネジャーとして参加し、コロナ禍でも外大生と留学生により良い影響を与えることができたこと。2つ目は、日本の高校生向けに行った『ドリーム・プロジェクト』です。高校生に寄り添い夢を共有できたことは、IEPを通して最も印象に残るイベントとなりました」と振り返りました。

 
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