第3回・第4回オープンキャンパス開催。2022年春スタートの外国語学部新カリキュラムを紹介

 今年度の第3回・第4回オープンキャンパスがそれぞれ7月24日と25日、中宮キャンパスで開催されました。新型コロナウイルス感染防止の観点から、両日とも第1部から第3部まで3回に分け、各部の定員を900人として実施されました。

 いずれの日も厳しい暑さとなり、参加者はキャンパス内に設置されたミスト噴射装置をくぐったり、日傘を手にしたりして会場に向かいました。


▲猛暑の中、ミストをくぐりオープンキャンパス会場に向かう参加者

 各部は、谷本記念講堂での全員参加の全体説明の後、自由参加のイベントが教室棟などで行われました。

全体説明

▲全体説明で外国語学部の新カリキュラムについて説明する玉井久之教授

 全体説明では、英語国際学部の神田修悦教授(同学部教務部長)と外国語学部の玉井久之教授(同学部教務部長)がそれぞれ所属学部の新カリキュラムについて説明しました。玉井教授は、2022年4月からスタートする新カリキュラムに関し、現在の3コースから4コースに改編されることを紹介し、特に新設される「英語&デジタルコース」について、「社会は文理融合の能力を身につけた人材を求めています」などと背景を説明しました。ほかに、入試概要説明、学部・学科説明、留学制度・国際交流プログラム説明が行われました。

 自由参加イベントは、教員による体験授業、事務局担当者による個別相談、在学生のスピーチ・トークが行われました。

体験授業

▲体験授業を行う藤林富郎・短期大学部教授

 体験授業を担当した藤林富郎・短期大学部教授は「英語上達のコツ」のテーマで授業を行いました。藤林教授は「短大で本格的な留学ができるのは関西外大だけです」と短大部ダブル・ディグリー留学を紹介。英語上達のコツとしては音読を取り上げ、配布した英文を参加者全員で音読していました。


▲体験授業を行う滝川好夫・英語キャリア学部教授

 グローバル・ビジネス系講義を担当した英語キャリア学部の滝川好夫教授は、1年生向け「イントロダクション経済学」の模擬授業を行いました。実際に学生が作成したレジュメを参加者に配布し、作成のポイントなどを解説。最後に「学びは問いから始まります」と述べ、問いかけの大切さを強調しました。

個別相談

▲入試関連の個別相談に応じる担当者

 個別相談は、入試、学部学科・教職、留学、居住施設「GLOBAL COMMONS 結‐YUI-」、学生生活、就職の6つの分野に分かれて行われました。入試関連では、入試区分ごとの試験の日程や特徴、大学入学共通テストなどについて質問が出ていました。

在学生スピーチ&トーク

▲在学生によるスピーチで学生生活などについて話す外国語学部英米語学科4年白鳥正昭さん

 在学生によるスピーチは、学部・学科ごとに行われ、外国語学部英米語学科では、4年白鳥正昭さんが自身の入学のきっかけや、キャンパス内施設の紹介を行ったあと、自らが履修した英語教育プログラム「Super IES プログラム」に触れ、「私は留学していませんが、英語の4技能が大幅に伸びました。英語力向上を目指す人にお勧めです」とPRしていました。


▲留学体験を語る外国語学部スペイン語学科4年勢木稚菜さん

 外国語学部スペイン語学科4年勢木稚菜さんは、アルゼンチンへの留学やスペインでのボランティアの体験を話しました。そのうえで、関西外大で学んだことで「世界がもっと近く感じられるようになり、たくさんの人とつながりがもてるようになり、幅広い挑戦ができるようになりました」と参加者に語りかけました。








 
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