海外協定校と協働企画「GO FOR SDGs シリーズ」始動 第1回の舞台はアフリカ!

 



 SDGs (Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標) をテーマに、本学の海外協定校と協働で展開していくプログラム「GO FOR SDGs シリーズ」が始動しました。
 同プログラムでは、SDGsについて知った知識を、リサーチなどでさらに深め、その後、成果発表会等を通してさらなる発展的な学びにつなげることを目標にしています。第1弾は、ケニアの協定校・ユナイテッドステイツ国際大学と協働で「Sustainable Tourism in Africa」をテーマに約4週間のプログラムを実施します。

[第1弾]ケニアの協定校 ユナイテッドステイツ国際大学による「Sustainable Tourism in Africa」




▲同プログラムでは「学びのサイクル」を設定し、インプットとアウトプットの場を提供していきます。

 「GO FOR SDGs シリーズ」第1弾となるプログラムは、ケニアの協定校「ユナイテッドステイツ国際大学」による「Sustainable Tourism in Africa」です。

 7月21日にオリエンテーションが開催され、46人の学生が参加しました。このプログラムは講義とリサーチプロジェクトなどで構成され、協定校に程近い野生動物保護地域等のバーチャルツアーや現地学生との交流も予定されています。冒頭、国際交流部・廣本玲子事務部長より 「今後Lifelong Learning Literacy (生涯学習能力) が重要となっていきます。学びは大学4年間で終わらず一生続きますので、そのための大切な一歩という意識を持って取り組んでください」との激励のメッセージが送られました。また、グループプロジェクトを行うメンバーとの交流の機会も設けられました。


▲オリエンテーションの様子

 同プログラムに参加する外国語学部4年生北川理英さんは「学外の学生団体で自然環境や保護について学び、さらにアフリカに特化したビジネスも学びたいと思い参加しました」と話し、短期大学部2年生・田中裕也さんは「高校3年間でマレーシアやモンゴルの社会問題などを学び、現在はNPO団体に参加して将来国連で活動することをめざしています。このプログラムを通してアフリカについても知識を深め、今後に役立てたい」と意気込みの述べていました。

 今後も国際交流部では、本学の協定校と協働して持続可能な社会をめざし「GO FOR SDGs シリーズ」を展開していきます。
 
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