8月学位記授与式が行われ、70人に学位記が授与されました

 8月学位記授与式が8月27日、中宮キャンパスで行われました。英語キャリア学部、外国語学部、英語国際学部の63人、短期大学部の7人の計70人が学位記を授与され、キャンパスを巣立ちました。


▲新型コロナウイルス感染拡大防止のため出席者を絞って開催しました

 授与式では、英語キャリア学部の村上達哉さん、外国語学部の川畑実央さん、英語国際学部の徐国強さんがそれぞれ代表として、大庭幸男学長から学士学位記を手渡されました。また、短期大学部の堀井芳恵さんが代表として、谷本和子短期大学部学長から短期大学士学位記を授与されました。


代表して学位記を受け取る]村上さん(中央)川畑さん(後列左)、徐さん(後列右)

 続いて、大庭学長が式辞を述べました。大庭学長は「入学以来の歳月は、関西外大にとっても社会にとっても、エポックを画す出来事の多い時期でした」と振り返り、作家・井上靖の「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」との言葉や、英国の劇作家・シェークスピアの「不幸を治す薬は希望よりほかにない」との言葉を引用し、「努力すれば希望が見えてくるはずです。さらに希望を追いかけ努力し続ければ、いつしか幸福へと導いてくれることでしょう」と述べました。


▲式辞を述べる大庭学長

 そして、村上達哉さん、DOREN,TIMOTHY PATRICKさん(英語キャリア学部)、川畑実央さん、古川莉捺さん(外国語学部)、徐国強さん、清水美空さん(短期大学部)の6人に成績優秀賞が授与されました。

 また、谷本短期大学部学長が餞(はなむけ)の言葉を贈りました。谷本学長は画壇の仙人・熊谷守一の「三風五雨」という言葉を紹介し、「人生では意にそぐわない日が多くあるけれど、晴れの日に向けて希望と感謝の気持ちを持ち続けることが大切です」と話しました。そしてコロナ禍での大学生活に触れ、「どのようなことが起きても、常に全力で最善を尽くす大切さを身をもって知ることができたのではないでしょうか」と述べ、「これからは、自らの力で人生を切り開いてください」と励ましました。


▲餞の言葉を贈る谷本短期大学部学長

 引き続き行われた第二部で、各学部、短大部の学生部長から一人一人に学位記が手渡されました。


▲学生部長から一人一人に学位記が手渡されました
 
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