9月入学式が挙行されました。大学院と3年次編入学の計21人が入学、来日できない中国からの留学生はオンラインで参加しました

 9月入学式が8月27日、中宮キャンパスで挙行されました。大学院の5人と3年次編入学の16人の計21人が入学しました。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、会場への出席は2人に絞り、来日できない中国からの留学生は全員がオンラインでの参加になりました。


▲中国からの留学生は全員がオンラインで出席しました

 学歌斉唱に続いて、入学者の代表が大庭幸男学長の前で誓詞を読み上げました。大学院後期課程に入学する焦璇飛さんと、英語国際学部に3年次編入学する李嘉慧さんはオンラインで、大学院前期課程に入学する張遠さんと、外国語学部に3年次編入学する片山菜緒さんは大庭学長の前に進み出て誓詞を読み上げました。


▲オンラインで誓詞を読み上げる焦さん(左)と会場で読み上げる張さん(右)


▲オンラインで誓詞を読み上げる李さん(左)と会場で読み上げる片山さん(右)

 全員の入学を許可した大庭学長が告辞を述べました。ベルギーの劇作家、モーリス・メーテルリンクの言葉「逆境はそれまで開いたことのない魂の目を開いてくれる」を引用し、「苦労した分だけ、その人の心の糧となり、これまでにない新しい発想や新しい生き方へと導いてくれるとの意味だと思います」としたうえで、関西外大の斬新的な国際交流の取り組みを紹介しました。そして「胸に抱いている熱き思いを忘れることなく、コロナ禍という逆境を跳ね返し、魂の目を開き、新しい発想と行動でさまざまなことにチャレンジし、自分や周りの人々を感動させるようにつなげてください」とキャンパスでの活躍を期待しました。


▲告辞を述べる大庭学長

 中国から英語国際学部の3年次に編入学する15人の留学生は、オンラインで入学式に出席したあと、英語国際学部の在校生も参加するオンラインでの茶話会に臨みました。早くも打ち解けた様子で会話が弾み、来日できる日を心待ちにしていました。


▲中国の留学生はオンラインで入学式に出席した後、英語国際学部の在校生を交えた茶話会に参加して大いに盛り上がりました


 
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