現役の外大生が外大の魅力を余すところなく高校生に伝えるオンラインイベントが開かれ、計25のプログラムに延べ約3000人の高校生が参加しました

 現役の外大生が外大の魅力を余すところなく高校生に伝える「I'M IN 見つけよう 未来の自分」が、8月28日、オンラインで開かれました。体験授業やバーチャルキャンパスツアー、「先輩と話そう」など計25のプログラムが、午前10時から午後4時半まで行われ、延べ約3000人の高校生が参加しました。


▲25のプロクラムを6時間半にわたって円滑に進めるため入念な打ち合わせが行われました

 オープニングには、外大の卒業生が米・ニューヨークからライブでスペシャルトークしました。出演したのは、2014年に卒業し、現在、日本のテレビ局のニューヨーク支局で報道プロデューサーとして活躍中の松岡志保さん。松岡さんは在学中、ニューヨーク州立大学にダブルディグリー留学し、4年半で学位を3つ取得しています。


▲卒業生で報道プロデューサーの松岡さんがNYからライブで話してくれました

 松岡さんのトークのテーマは「夢をつかむ」。外大時代を振り返り「外大での学修と留学経験が、日本語と英語を使って母国に貢献するという現在の報道の仕事の基盤になっている」と話しました。そして「人と比べない自分の夢を大切にしてほしい」といい、オフにブロードウェイに出演するという夢を追いかけ続ける自らの経験を紹介しました。「人と比べず、人の言うことを気にせず、自分が夢だと思ったらそれが夢です」と高校生にアドバイスしました。


▲松岡さんから心強いメッセージが届きました

 バーチャルキャンパスツアーでは、外大生が中宮キャンパスと御殿山キャンパス・グローバルタウンを実際にライブ中継しながら巡り歩きました。教室や演習室を紹介しながら「私はマーケティングの授業を受けて関心を持てました」と話したり、学生食堂の前では「から揚げ丼が安くてボリュームたっぷり」とリポートしました。


▲外大生が実際に巡り歩いてキャンパスを紹介しました

 また、オンラインでの体験授業では、「ジブリ作品に潜む身近な神道」をテーマにしたオールイングリッシュの授業や、元CAの教授によるホスピタリティー講座などが行われました。また、留学に向けての英語教育プログラム「Super IESプログラム」では、現在ニューヨークに留学中の現役生がライブでメッセージを送ってきました。


▲オンラインでさまざまな体験授業が行われました。神道をテーマにしたオールイングリッシュの授業です

 このほか、SDGsへの取り組みなど、外大生が今取り組んでいることをそれぞれのテーマでプレゼンテーションしたり、学生主体で進めているオンライン国際交流「Intercultural Engagement Program」を体験してもらったり、学部ごとに先輩がひざ詰めで高校生の疑問や不安に答える「先輩と話そう」などのプログラムに多くの高校生が参加しました。


▲「先輩と話そう」では、学部と学科に応じて同時に3つの〝部屋〟が開かれました

 ファイナルは「私たちはこうして合格を勝ち取った」がテーマでした。現役外大生が受験した時のエピソードや失敗談などを話し、受験生に応援メッセージを送りました。一方で、受験生から寄せられたさまざまな疑問や質問に答えました。


▲現役の外大生が手作りでプログラムを企画、運営しました





 
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