第6回オープンキャンパス開催 公募制推薦入試対策講座を行いました

 第6回オープンキャンパスが9月19日、中宮キャンパスで開催されました。新型コロナウイルス感染症が収まらず、緊急事態宣言が発令されるなか、事前予約による定員700人ずつの2部制として実施しました。今回は11月に迫った公募制推薦入試対策講座(英語)が行われました。


▲マルチメディアホールで全体説明会の中継を見る参加者

 谷本記念講堂で全体説明会があり、入試概要、学部・学科、留学に関する説明に加え、2021年4月にスタートした英語国際学部の新カリキュラム、2022年4月に始まる外国語学部の新カリキュラムについての説明が行われました。


▲夕陽丘予備校講師による公募制推薦入試対策講座

 この後、夕陽丘予備校講師による公募制推薦入試対策講座が開かれました。講座では、過去の問題を解き傾向を分析するとともに、「先に選択肢に目を通すことで、問題文を読む際のキーワードを探すことができる」などと、問題を解くコツについての解説もありました。文法と語彙の勉強をしっかりと行い、文章が難しくてもあきらめずに読むことーーなども指摘されました。

 谷本記念講堂では、席の間隔を空け、満席となった後、参加者の一部はマルチメディアホールに入り、中継で説明を聞きました。
全体説明に続き、自由参加イベントとして、体験授業、在学生による学部紹介、大学の映像放映、個別相談が行われました。


▲人権問題について講義するマーク・コーガン准教授

 体験授業は、英語教育プログラム「Super IES プログラム」、AI&デジタルコミュニケーション系講義(英語国際学部)、国際教養系講義(英語キャリア学部)、英語(短期大学部)の4つが紹介されました。このうち、国際教養系講義は、国連職員出身の外国語学部のマーク・コーガン准教授が人権問題をテーマに英語で行いました。コーガン准教授は、日本企業が人権の国際規範を求められるなど日本人にとって人権がますます重要になってくると指摘し、身体を拘束するシートベルトを例に、人権を守る制度とは何かと問いかけました。


▲学生が制作した動画による英語国際学部の紹介

 学生による学部紹介は、学生が制作した動画を放映する形で行われました。英語国際学部は、4年松本彩花さんが、大学生活を振り返り、ニュージーランドと中国への留学経験を経て、中国で日本語教師になる目標を立てたことを紹介し、「この4年間でいろいろな人と出会い、夢ができました。何でもいいから前に進もう。いろいろなことにチャレンジしよう」とメッセージを送りました。


▲留学に関する個別相談

 個別相談は、入試、留学、就職など7つの分野に分かれ担当職員が対応しました。留学に関する相談では、フルスカラシップやスカラシップなど奨学金について、認定の基準や決定方法などの質問が出ていました。また、留学の現状や来年以降の見通しなどについても質問がありました。
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