硬式野球部が阪神大学野球2部の秋季リーグで優勝して3連覇を飾りました。1部復帰を目指して東西決定戦、入れ替え戦に挑みます

 阪神大学野球秋季リーグ戦の2部東地区で、関西外大が3季連続で優勝を飾りました。10月16、17日に1部入れ替え戦の出場権をかけて、西リーグの優勝チームとの決定戦に臨み、悲願の1部復帰に向けて始動します。

 外大チームの秋季リーグ戦は8勝2敗で、2位の大阪電気通信大(7勝2敗1分け)にわずかな差で競り勝って3連覇を遂げました。今年の春季リーグ戦と同様に大阪電通大との激しい優勝争いとなり、10月1、2日の大阪電通大戦が優勝を決める2連戦になりました。


▲大阪電通大との最終戦が優勝を決める大切な試合になりました(画像提供 hanshin.west.east.bbl)

 1日の試合では2-5で惜敗しましたが、最終戦となった2日の試合では13-3の5回コールド勝ちを収め、見事に3連覇を飾りました。主将の古井一希選手(3年、東海大大阪仰星高)が2本塁打を含む3安打7打点を記録するなど、3本塁打を含む8安打と打線が爆発しました。


▲10月2日の大阪電通大戦で2本塁打を記録した古井主将

 1回表に先制の2点本塁打、5回にダメ押しの満塁本塁打を放った古井主将は「優勝がかかっている試合だったので先制点が欲しい場面でホームランが打てて良かった。厳しい試合が続いていたので優勝できて本当に良かったです」と話していました。また、1部復帰に向けて古井主将は「一戦ずつ大切に戦って、3度目の正直で1部に上がれるように頑張ります」と決意を述べました。


▲力投を続けた投手陣です(画像提供 hanshin.west.east.bbl)


▲猛打を振るった打撃陣です(画像提供 hanshin.west.east.bbl)

 秋季リーグの成績は次の通りです。

 〇 関西外大 8-1 摂南大(7回コールド)
 ● 関西外大 7-8 摂南大
〇〇関西外大 不戦勝 大阪経法大(出場辞退)
 〇 関西外大 8-5 帝塚山大
 〇 関西外大 7-3 帝塚山大
 〇 関西外大 7-0 桃山学院大(8回コールド)
 〇 関西外大 11-1 桃山学院大(6回コールド)
 ● 関西外大 2-5 大阪電気通信大
 〇 関西外大 13-3 大阪電気通信大(5回コールド)





 
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