クイズイベント「来(こ)んか~」 御殿山キャンパス・グローバルタウンでも初開催

 図書館学術情報センターが運営するラーニング・ビレッジの特別企画「KGU CONQUEROR(来んか~)~battle Royal~」は10月28日~30日の中宮キャンパスに続き、御殿山キャンパス・グローバルタウンでも11月2日~5日の間、初開催されています。海外からオンラインで参加する留学生と在学生がチームを組み、キャンパス内に散りばめられたQRコードを読み込んでクイズに答え、制覇者(Conqueror)を競っています。


▲キャンパス内に散りばめられた、クイズを表示するQRコードを読み取る

 ゲームプレーヤーの留学生にだけQRコードの場所を示す地図が渡され、アバター(分身)役の在学生は留学生の指示に従って計15カ所に張られたQRコードを探し、読み込んでタブレット端末に表示したクイズに留学生が答えるルールでゲームが進みます。


▲タブレット端末に表示したクイズをオンラインで留学生に見せる。端末の画面の留学生の表情も真剣だ

 11月4日に参加した英語国際学部3年の佐藤和花子さんはメキシコの留学生ジョナサンさんとチームを組みました。佐藤さんは、ジョナサンさんの指示で図書館の1階から屋上、事務所棟、「GLOBAL COMMONS 結-YUI-」(「結」)、教室棟などに張られたQRコードを探しました。「京都府八幡市にある科学者の碑に刻まれた人物の名前は」「日本のクリスマスに最も食べられる料理は」などのクイズが表示されると、佐藤さんがヒントを出し、ジョナサンさんが懸命に考えていました。


▲終了後に記念撮影。佐藤和花子さん(左)と指導役の大学院生川口尚毅さん(右)

 ゲーム終了後、2人はチーム名をスペイン語で「いいね」を意味する「ムイビエン」と決めました。また、オンラインで互いの近況を質問し合いました。

 「結」に居住する佐藤さんは、「ゲームの後で留学生の意見を聞く機会を持ててよかったと思います。『結』でもイベントを考えていますが、進め方など大変参考になりました」と話していました。
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