2022年度の公立学校教員採用選考テストの現役合格者が前年度を上回る48人でした

 2022年度の公立学校教員採用選考テストの現役合格者が、前年度を上回り延べ48人(実人数42人)であることが分かりました。中学校と高校の英語教員の現役合格者は前年度比で倍増したほか、合格者を出した府県・政令市数は過去2位と健闘しました。

 現役の4年生・科目等履修生で、中学校と高校の教員に合格したのは33人で、2021年度の採用選考と比べて倍増しました。また大阪府で9人、富山県と岐阜県で各3人など、16府県・1政令市で合格し自治体数で過去2番目になりました。

 小学校教員も、大阪府、横浜市、大阪市、京都市などで15人が合格しました。

 教職教育センターでは、1次選考対策として4~7月に「夜スペシャル」「採用スペシャル」などの特別対策講座で教員が徹底的な指導を行いました。また8~9月には、1次試験に合格した学生を対象に「サマースペシャル」と呼ばれる2次選考対策の特別講座を開き、きめ細かいサポートを続けてきました。
 
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